【知っていると自慢できる!?】難読漢字クイズ「騅」はなんて読む?
2020/02/18
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「馬」に「隹」と書いて「騅」。いったい何と読むのでしょうか?
「うまへん」がつく漢字なので、馬に関係があることはわかると思います。
問題は右側ですね。部首の名前は「ふるとり」で、鳥に関する言葉につくことも多いのですが、今回は全く関係ありません。
ヒントをいうなら、馬の「色」に関係のある言葉です。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は、「あしげ」でした!
「あしげ」というのは、馬の毛色の名前。茶や黒などの色に白い毛が混じった毛色で、普通「芦毛」または「葦毛」と書きます。
生まれたばかりの頃はほとんど茶色か黒なのですが、年を取るとどんどん白い毛が増えていきやがて真っ白になることが多いです。
映画などで見かける白馬は、この「年取った芦毛」を使っていることがほとんど。生まれつき真っ白な馬も存在するのですが、非常に貴重だからです。
芦毛で有名なのは、1990年前後に活躍した競走馬「オグリキャップ」ですね。競馬好きでなくても、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。現役時代は黒っぽい灰色だったオグリキャップ。晩年は真っ白になっていたらしいですよ。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。