100均「直ぬりバタースティック」使ってみたら朝食の準備がとってもラクに!

2020/02/26

ハーブ&フードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。

突然ですが、みなさんはトーストやケーキ型、耐熱皿などにバターをぬる時どうしていますか?

冷蔵庫から出したばかりのバターは固くて、バターナイフでうまくぬれないこともありますよね。ケーキ型や耐熱皿にバターをぬるのも少しバターを溶かしてから、ハケやキッチンペーパーなどを使ってぬる方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな面倒を解消してくれる楽しい100均便利グッズ「直ぬりバタースティック」をご紹介します。

「直ぬりできるバタースティック」

こちらは、固いバターをパンや耐熱容器に直接塗ることのできる便利アイテムです。使いたいときにサッと使えて、朝食の準備などがとってもラクになるんです!

使って感じた使い方のテクニックをご紹介いたします。また、この商品は便利な目盛り付きですので、実際に正しく量れているのか実験してみました!

バターの入れ方にコツ有り!

パッケージ裏と側面の説明を見ると、箱の中に入っているケースは、「6cm×3cm×3cmの直方体にカットしたバター」の入るサイズ。

商品は、フタ、回転台、ケース、回転軸に分かれており、カットしたバターをリップスティックのような回転軸に差し込むケースであることが分かります。

このケースが使えるのは、「200gの長さ12cm×幅6cm×厚さ3cm」のバターだそうです。

バターの大きさでトラップを発見!

100g×2つで販売されているパッケージのような形をした市販のバターを、そのまま入れて使うケースなのかと思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、説明にある「6cm×3cm×3cmの直方体にカットしたバター」は、多くのかたが想像する市販のものではサイズが合わない可能性があります。200gのバターを、「長さ12cm×幅6cm×厚さ3cm」に切ってくださいね。ここは要注意ですね。今回私は、雪印メグミルクの雪印北海道バターを使いました。

直ぬりバタースティックにバターをセットしたところ

この200gのバターを横幅1/4程度(6cm×3cm×3cm)に切って、使い方に書いてある通りにケースにセット。リップのようにクルクルと回すとバターが出てくる、バタースティックが完成しました!

バターを切ってセットする時は、冷蔵庫からバターを出したら手早くセットすることをお勧めします。バターが手の熱で柔らかくなるとうまくセットできないことがあるそうです。

いろいろ使える「直ぬりバタースティック」

では、実際にバタースティックを使ってみました。

1.グラタン皿にバターをぬる(写真上部)
スティックを使うと手を汚すこともなくスイスイとぬれて快適!少し多めにスティックからバターを出してバターの角を使ってぬると、皿の角のところにもバターをきちんとぬれていました。

2.焼いたパンに塗る(写真下部)
焼いたパンにバターの部分をつけると少しずつ溶けて、特に強く押し付けることもなくスッとバターがぬれました!スティックが持ちやすくぬりやすいので、バターナイフのように無理にぬってパンが凹むということもなかったです。

使用後にパンや皿に接したバターの部分をカットして、もしくは削ってから冷蔵庫に入れると、衛生的に使えそうです。

3.キャップの目盛を使ってバターをカットする
バタースティックのキャップには目盛がついていて、1目盛5gでカットできるというので、実際に試してみました。

一回目は6gになってしまいましたが、目盛りをよく見てカットしたら、2回目と3回目は5gになってました!

便利で楽しい!

最初の準備が少し手間ですが、準備してしまえば使い方はいろいろで便利な商品です。子どもたちは、リップやスティックのりみたいにクルクルと回して出してぬるのを楽しんでいます。パッケージ側面にも写真がありますが、スティック状なので冷蔵庫のドアポケットに入れられ、場所を取らないのもよいです。
バターをよく使う方は、100均で見つけたらぜひ試してみてください!!

◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子供の成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※商品情報は記事執筆時点(2020年1月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

 
 

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