【知っていると自慢できる!?】難読漢字クイズ「鋸」はなんて読む?
2020/05/16
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、ライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「かねへん」に「居」と書いて「鋸」。あまり見覚えがないと思う人が多いのではないでしょうか。それでは、「かねへん」がつく他の漢字を思い出してみましょう。
釘(くぎ)や針(はり)など、金属でできた道具類が多いですね。ということは、「鋸」も身近な道具なのかもしれませんよ。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は、「のこぎり」でした!
DIYをする人にはおなじみ、のこぎり。日本には古くからあり、寺などを建築するために使われていたことが絵巻物の描写から確認できます。
「鋸」は「のこぎり」の他に「のこ」や「きょ」という読み方も。漢検では準一級レベルの漢字らしいのですが、簡単ではないですよね。
「かねへん」の右側の「居」の部分は、ぎざぎざした様子をあらわしているのだとか。ちなみに、「鋸」という字を検索すると「鋸山(のこぎりやま)」と「鋸南町(きょなんまち)」が候補に上がります。
どちらも千葉県南部の地名なので、千葉県民にとっては見慣れた漢字なのかもしれませんよ。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。