【知っていると自慢できる!?】難読漢字クイズ「鯢」はなんて読む?

2020/05/31

日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

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知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ

こんにちは、ライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。

今回は難読漢字の常連、「さかなへん」がつく漢字ですね。「さかなへん」の右側部分はあまり見慣れないものかもしれませんが、「睨(にら)む」という字の右側と同じものです。
どんな生き物を思い浮かべるでしょうか。寿司ネタになるようなものではないかもしれませんよ。

さて、なんと読むかわかりましたか?

正解を知りたいかたは、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……

正解は、「さんしょううお」でした!

たった一文字で「さんしょううお」って、びっくりですよね。

一般的には、「山椒魚」という書き方をします。「うお」がつきますが魚類ではなく、両生類の一種です。「兒」というのは「児」の旧字体で、「小さい」の意味があるもの。この漢字では音をあらわすために使われています。音読みは「ゲイ」ですね。

「鯢」には「めすのくじら」という意味もあり、「めくじら」という訓をのせている辞書も。ですので「めくじら」でも正解です。

ただし、その場合も先に「さんしょううお」の読みがのせられているので、「さんしょううお」のほうがメインの読み方のようですね。

というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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