【夏用マスクカバー】暑い日もひんやり気持ちいい!100均素材でつくるマスクカバー
2020/05/20
サンキュ!STYLEライターのわんたるです。
新型コロナウイルスの流行でマスクをつけることが習慣になりました。ですが、これからの暑い時期につけるのは蒸れるし熱がこもります。少しでも快適につけられる方法がないか、そう思っているとセリアで便利なアイテムを見つけました。
今回は100均アイテムでつくれる、ひんやり冷たい夏用マスクカバーを紹介します。
今回使ったのは冷たい肌ざわりの「ピローパッド」
暑い夏に枕につけるピローパッド。接触冷感なので、ひんやりして気持ちがいいんです。
サイズは幅40cm×高さ30cm。
わが家にも接触冷感のピローパッドがあったのですが、クッション素材が間に入っているようで厚みがあり、カットして縫うのはむずかしそうだと思い諦めたんです。
そんなときに見つけたピローパッド。厚さがとても薄くて、これならマスクに使えそうだと思いました。
マスクカバーとは?
マスクカバーというのは、市販のマスクをセットして使うものなんです。
筒状になったマスクカバーの横から使い捨てマスクを入れて、ゴムの部分を両サイドから出すだけなので、使い方はとても簡単です。
マスクを1日使ったらマスクカバーを外してカバーだけ洗濯します。キレイになったマスクカバーをまた使い捨てマスクにセットするだけです。
マスクカバーの作り方
マスクの大きさはものによって異なりますのでカバーをかけるマスクの大きさを測ります。
測るのはマスクの横の長さと、マスクを広げたときの縦の長さです。
今回のひんやり生地マスクカバーでは、顔にふれる部分だけ冷たくしようと思い、内側用の布と外側用の布を縫い合わせる手間が増えてしまいましたが、マスクの内側部分だけにピローパッドを使いました。
つくり方については、以前布1枚でつくったときの工程をもとに、補足説明を入れています。
縫い代1cmで布を切る
サイズはマスクの横の長さと、広げたマスクの縦の長さを2倍にした大きさ。これに縫い代1cmをたして布を切ります。
※今回はマスクの内側部分だけにピローパッドを使いましたので、布を切るときの縦の寸法は「広げたマスクの縦の長さ×2」ではなく「広げたマスクの縦の長さ×1」にしたものを内側・外側で2枚用意してください。それぞれに縫い代1cmを忘れずにとってくださいね。
プリーツをつくり、両サイドを縫う
1枚の布で作る場合、中心がわかるように印をつけます。
※マスク内側と外側の布を分ける場合は、それぞれを横に並べておきます。
マスクと同じ位置にプリーツができるように止めます。
本当は上から何cmのところを谷折り、山折りとするんだと思いますが、マスクと同じものができればOKと思って、測らずにとめました。
5mmくらいのところを直線縫いしてから、縫い代1cmのところで折り、直線縫いします。
始めから縫い代1cmでしっかりアイロンをかけると、縫うのは1回ですむかもしれませんが、プリーツをキレイに縫う自信がなかったので、5mmくらいのところで一度縫うことにしました。
※マスク内側と外側の布を分ける場合は、この作業をそれぞれの布で行ってくださいね。
中表にして上下をあわせる
※マスク内側と外側の布を分ける場合は、この作業の前に内側用の布と外側用の布を縫い合わせて一枚になるようにしておいてください。
布の表側が内側になるようにあわせて、上を縫い代1cmで直線縫いします。
ひっくり返してマスクをセット
縫い終わったマスクカバーをひっくり返すと完成です。筒状になったマスクカバーの横から使い捨てマスクを入れて、ゴムの部分を両サイドから出します。
マスクカバーとその作り方について、詳しくは下記の記事で書いております。
マスクカバーをひんやり生地に変えれば夏仕様に!
マスクの内側部分だけピローパッドを使いました。内側用の布と外側用の布を縫い合わせる手間が増えてしまいましたが、顔にふれる部分だけ冷たくしようと思い、片面だけにしました。
表側の布は好みのものを使うので、子ども用、女性用、男性用といろいろなマスクカバーに使えます。
1枚のピローパッドで2枚のマスクカバーがつくれました。
つくったマスクカバーを着けてみるとひんやり気持ちがいい。さらっとしたつけ心地で、今までのマスクカバーよりも蒸れなくてよかったです。
使い捨てマスクは以前よりも購入しやすくなりましたが、まだまだ品薄状態が続くと思うのでぜひお試しください。
◆記事を書いたのは・・・わんたる
18歳長男、10歳長女、4歳次男のママ。
料理やスイーツやパンなど、子供と一緒に作れる簡単レシピが得意でレシピ発信しています。
※編集部注
カバーをつけることでマスクの通気性が落ちる、フィットしなくなるなど、マスクに期待している効果が正常に作用しなくなる場合がございます。マスクカバーは洗濯することで物理的な汚れは落ちますが、ウィルスの除菌などを保証するものではありません。また、使い捨てマスクのくり返し利用は、購入時に比べてフィルターの捕集機能の低下を招きます。
マスクのメンテナンス方法に関しては、以下の記事も併せてご覧ください。
※商品は記載当時の情報であり表記がない限り消費税抜きです。コロナ禍で営業時間の変更等を実施している可能性があります。店舗などへ足を運ぶ際には感染防止対策を十分に行うようご注意ください。