暑い日にマスクをしていると、とくに不織布のマスクは蒸れて暑く、息苦しさを感じる人も多いでしょう。そんな方のために、夏用の不織布マスクも登場しています。
この記事では夏のマスク生活を快適かつ、安全に過ごすための情報をお届け。選び方をはじめ、ミズノ、ヨネックス、ユニクロ、イオン、アイリスオーヤマなどの通気性をウリとしたマスクなど、素材・ジャンルごとのおすすめ商品を一部実用レビューを交えながらご紹介していきます。
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「不織布」のおすすめ夏用マスク(使い捨て夏用マスク)
いくつか種類があるマスクのなかでは、飛沫・吸い込みカット率がもっとも高い不織布マスク。一方で、その機能性ゆえに蒸れたり、息苦しさを感じやすいというデメリットも。しかし、最近は機能性と快適さを兼ね備えた不織布マスクも増えてきています。暑い夏を安全、快適に過ごしたい人はぜひチェックしてみてください。
アイリスオーヤマ「ナノエアーマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,282円(50枚入)
アイリスオーヤマの「ナノエアーマスク」は独自に開発した特殊ナノファイバー加工を施し、マスク着用時の口元の温度上昇を従来品と比べ約半分に抑えることができ、着用時の息苦しさや蒸れを緩和できるそう。
花粉・ウイルス飛沫などを99%カットする捕集性能を保ちながら、息のしやすさを実現したことで、通気性が高くランニングや登山、満員電車の車内など夏場や梅雨などマスクの着用で不快感を感じる時期にも快適に使用できるそうです。
アイリスオーヤマ「ナノエアーマスク」の付け心地は?口コミレビュー
CLEAN YES「KF-ADマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,580円(5枚入×3セット)
呼吸がしやすく、マスクに化粧が付かないと女性を中心に人気が広がっているのが3D立体「韓国マスク」です。深めの立体構造になっているので、鼻の穴や口元がマスクに接することがほぼなく、楽に呼吸ができ、会話もスムーズにできるのだそうです。通常の不織布に比べて断然楽になった、という声が多い商品です。
CLEAN YES「KF-ADマスク」
ヒロ・コーポレーション「冷感不織布マスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):980円(50枚入)
不織布マスクの性能で重要な「ろ過率」99%をキープしつつ、冷たさにこだわって商品開発を進めたという、冷感不織布マスクです。
人気・定番のおすすめ夏用マスク
どのマスクを選べばいいか迷ったときは、人気・定番のものからチョイスすれば間違いありません。おすすめをまとめて紹介します。
シャープ「【ふるさと納税】シャープ製不織布マスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):3,960円(30枚入×2セット)
コロナ禍をきっかけに、国産マスクの提供を開始したシャープの不織布マスク。クリーンルームで生産した、高性能でつけごこちのよい日本製マスクとして有名ですが、じつはふるさと納税でも入手できるんです。
夏用ではありませんが、毎日使うものなので日本製の不織布マスクをたくさんストックしておきたい、という方にもおすすめです。
白元アース「アイスノン 冷涼感マスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):810円(2枚入)
「アイスノン 冷涼感マスク」は高通気で息がしやすい、立体フォルムの涼しい布マスクです。内側は、接触冷感、吸水速乾機能のある生地を採用。汗を吸い熱を拡散させることでひんやりした使用感になるそうです。
アクアバンク「クールマックス21」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):723円
着用すると“ひんやり”触感。布製のマスクでありながら不織布マスクと比べても遜色のないフィルター性能を有しているという「クールマックス21」は縮みにも強く、繰り返し洗って使用可能というのもうれしいポイント。
コロナ禍における2年目の夏、「機能性の高い夏マスク」として情報番組『王様のブランチ』でも紹介されたそうです。
小松マテーレ 「ダントツマスクール」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,980円(5枚入)
接触冷感マスク「ダントツマスクール」がさらにパワーアップ!”ダントツ”な接触冷感にくわえ、抗ウイルス加工素材「エアロテクノ」を搭載しているそう。耳紐にまで抗ウイルス性を付与するなど、大きく機能がアップしたそうです。
オロビアンコ「防御フィルター入りクールガーゼマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,320円
感染症・アレルギー疾患治療薬開発を専門とする創薬会社、DR.C医薬株式会社のクリーン技術「ハイドロ銀チタン®テクノロジー」をつかったマスクは、汗のニオイの不衛生タンパク質や花粉などのタンパク質を分解するハイドロ銀チタン®を採用。付けた瞬間ひんやり涼しい接触冷感の生地を、口元や肌に接触する部分に採用することで、接触冷感度を高めているそう。
日本製のおすすめ夏用マスク
日本製にこだわりがある人は、こちらがおすすめ!
アラクス「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):758円(3枚入)
もともとは花粉対策用のポリウレタンマスクですが、その通気性の良さから暑い日でも、軽い運動中でもつけていられると評判です。
「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」はやわらかいポリウレタン素材で作られており、伸びが良いので顔にピッタリフィットしながらも、通気性がとても高いため、息がしやすいのが特徴。大人用だけでなく子ども用も発売されています。
大人用はグレーやホワイト、カーキ、ピンクなど、子ども用はブルー、グリーン、イエロー、ピンクなどカラフルなカラーから選ぶことができます。
なお、本記事の冒頭でも書いたとおり、ポリウレタン素材のマスクは不織布に比べて飛沫のカット率で劣ります。利用シーンには注意するようにしましょう。
日本製「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」の評価は?付け心地は?口コミレビュー
スポーツ用のおすすめ夏用マスク
体を動かす際にマスクを着ける必要がある場合は、こちらがおすすめ。
アンダーアーマー「UAスポーツマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,300円
「アスリートを進化させる」ことをミッションに掲げる“パフォーマンスアスレチックブランド"アンダーアーマーが、コロナ禍でもアスリートが安心して運動できるように作ったのが「UAスポーツマスク」。
通気性、フィット感、接触冷感、抗菌、UVカットにもこだわったスポーツ用マスクです。顔の大きさに合わせて選べる5サイズ展開で、子ども用のサイズもあります。
口のまわりに空間が出来る事で呼吸がしやすい設計になっており、「とにかく息がしやすい」「最高のマスクを見つけた」と話題になっています。
the session「ATB-UV+ MASK」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,375円
呼吸がしやすくスポーツ時にも快適に使えるよう、アスリートのために作られた「ATB UV+ MASK」。国内安全基準をクリアした、「接触冷感」「抗菌防臭」「UVカット」「吸水速乾」の機能性を備えて、繰り返し洗って使えるマスクです。
進弘産業「息苦しくない抗菌スポーツマスク」
■楽天市場での販売価格(2025年3月26日時点):1,210円
高機能生地を二重構造にし運動時の快適性を重視したフェイスシールド型マスク「息苦しくない抗菌スポーツマスク」は表側の生地にはフィットネスウエアや水着にも採用されている特殊素材"トリノクール®️"を使用、UVカット性能(UPF50+をクリア)を始め、速乾やスムーズな伸縮・回復性など、スポーツライフに嬉しい機能を備えているんだそうです。
フットマーク「フットマーククーリッシュサマーマスクSP」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):2,750円(3枚セット)
水泳用品メーカーが販売するのは、水に浸して振るだけで冷たさが持続する夏用マスクです。
国内の縫製工場で生産している、こちらのマスク。二層式の表地には水着素材、裏地に独自の冷感素材を使用し、一般的な接触冷感とは違い、水分を含んでいる状態で振れば何度も冷たさが持続することが特徴なんだとか。
サイズはM、Lの2サイズ展開で、カラーはブルー、ピンク、グレー(いずれも表地はシロ)の3色。
ヨネックス「ベリークールフェイスマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,500円
スポーツメーカーYONEXから発売されている夏用マスクはキシリトールを生地に配合した涼感素材「ベリークール」を採用した「スポーツフェイスマスク」。昨年度の販売枚数100万枚を突破した人気マスクです。スポーティなデザインでスポーツウェアとの相性もバツグンなブラック、ピンク、ライトブルー、アイスグレーの4色展開。ジョギングなどスポーツする人にはピッタリな商品です。価格は924円です。
ミズノ「マウスカバー&アイスタッチマウスカバー」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):1,500円
ミズノは、水着や陸上ウエアの素材を採用したマウスカバーと接触涼感素材「アイスタッチマウスカバー」ミズノ公式オンラインショップなどで販売しています。
ファッションも楽しむ!おすすめのおしゃれマスク
マスクを着けているときでもおしゃれを楽しみたいならこちら!
PASTEL MASK「ひんやりタッチ3Dマスク」
■楽天市場での販売価格(2025年3月26日時点):858円円(3枚入)
カラフルな色から選べるおしゃれマスクとして人気の3Dマスク「PASTEL MASK(パステルマスク) 」からもっと涼しい「PASTEL MASK COOL(パステルマスク クール)」が登場。従来のパステルマスクよりもひんやり感が20%アップしたんだそう。3D構造で息がしやすく、ストレッチ素材でできているので耳も痛くなりにくいそうです。
PASTEL MASK(パステルマスク) の評価は?付け心地は?口コミレビュー
※2020年モデルのレビューです
SERAO(セラオ)「メッシュマスク」
■Amazonでの販売価格(2025年3月26日時点):600円
素材にはサラッとした高い通気性が特徴のメッシュ素材を使用することで、湿気の多い時期や暑い夏でも蒸れにくく、ベタつかない使用感を実現。高性能フィルターを内臓したことで、花粉や細菌をブロックする機能性も高めているという、夏用のおしゃれマスクです。
【マスクの選び方】夏用マスクには何の素材・生地がおすすめ?
店頭にいくと不織布をはじめさまざまなタイプのマスクが並んでいますが、これらはどれを選んでもOKというわけではなく、利用状況に合わせて適切に利用するようにしましょう。
飛沫の吐き出し量、吸い込み量ともにもっともカット率が高いのは不織布で、布マスク、ウレタンマスクという順番で飛沫カット率は低下していくそうです。
なので密な場所や病院など感染のリスクが高い場所では不織布、密になる懸念がなくかつ換気がよい場所で“長時間”使う場合はそれ以外のマスクと、使い分けを意識しましょう。
ちなみに、スーパーコンピュータ「富岳」を使ったシミュレーションでは、不織布マスク、綿製手作りマスク、ポリエステル製手作りマスクの比較をした結果、不織布マスクが約8割、手作りマスクが約7割の飛散を抑制できていたそうです。
一方で、不織布は隙間から漏れる量が多いという結果も。性能を高めるためにはしっかりとマスクを密着させることが重要なようです。
「冷感不織布マスク」など不織布の夏用マスクが発売されているほか、接触冷感素材をつかったウレタンマスクやスポーツ用マスクなども発売されていますので、使い分けをして暑い夏のマスク生活を乗り切りましょう!
暑い日を快適に乗り切るマスクをご紹介しました。日々の暮らしを楽しく過ごせるアイデアを、サンキュ!編集部はこれからもご紹介していきたいと思います。
文/サンキュ!編集部
※記事の内容は2025年3月26日現在の情報です。