【200着→30着】元「捨てられない女」が捨てられるようになった3つの理由
2020/06/11
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
シンプリストとしてものの減らし方を発信していますが、元々は典型的な捨てられない女でした。洋服は200着を超える数を持っており、旅行が趣味だったので旅行先で買ったものは捨てられない。
そんな私でも手放せるようになった3つの気づきをご紹介します。
1.自分は捨てられない人間なんだという思い込みを捨てられたから
小さいときから結婚するまで、整理整頓が大の苦手でした。
なので、自分のことは”捨てられない人間なんだ”と思い込んでいた部分がありました。
それでも何とかしたいという思いで、いろんな片づけ本を読んでいくうちに分かったのは、
捨てられない性格や片づけられない性格や遺伝というのは存在しないということ。
捨てられないのではなく、捨てる経験や片づけについての知識が浅かったことに気づいてからは、少しずつ手放せるようになってきました。
2.時間を確保することが最重要課題だったから
手放してすっきりしたいと漠然と思っていただけでは、手放せなかったと思います。
・周りに頼れない環境での子育てに手をかけたい
・うまく切り替えができるようひとり時間も確保したい
これらの時間を優先的に確保したいと思ったとき、そこまで好きでないのに時間がかかっていた家事や整理する時間を減らす必要があると感じました。
手放すのはあくまでも時間を確保するための方法です。
大切にしたいことと天秤にかければ自然と手放せるようになりました。
3.なぜ捨てられないのか気づいたから
ものをたくさん所有していたときは、なぜ自分が捨てられないのか持っているのか、あまり考えたことがありませんでした。
私が物持ちで捨てられない理由は、
・飽き性だから
・買いものが趣味になっていたから
・使い切れないと処分する理由が見つからなかったから
・思い入れが強いから
などがありました。
捨てられない原因がわかれば、対策も考えやすかったです。
例えば、飽き性な物の代表例は、「雑貨」でした。
雑貨を買うのをやめ、見るのを楽しむだけにしました。
初めは雑貨を持たないと寂しいように感じましたが、雑貨がないからインテリアを楽しめないわけではないと気づいてからは自分なりの楽しみを見つけました。
雰囲気を変えたいときは、観葉植物や花、子どもの作品を飾ったり、模様替えをしたり、壁紙を自分で貼り替えることでリフレッシュしています。
最後に
生活感がない部屋などの物理的な理想よりも、手放してどういう暮らし方をしたいのか具体的に考えることで、手放し体質になることができました。
ものを所有する=空間も時間もセットになっていることが分かれば、手放すだけではなく買い方にも気をつけるようになりました。
捨てられないのは性格ではなく、今までものや自分と向き合う時間が少なかっただけ!
そして、手放せるようになるには技術もですが、同時に思考の整理もしていく必要があります。
ぜひ、理想の暮らしを手に入れるための手段としてチャレンジしてみてくださいね。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。