【ニトリ】インテリアにも馴染む「メラミンプレート」は忘れものの防止にも役立つ!?
2020/10/04
ニトリのメラミンプレート「アルル」。食器としてももちろんオシャレなこちらのプレートですが、メラミン素材で木目調なので、リビングでも違和感ゼロ。今回は、整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリストの資格を持つ芳賀裕子さんに、リビングでの賢い使い方を紹介してもらいます。
ニトリのメラミンプレート「アルル」とは?
メラミンプレートでありながら、表面は木目調と言うのが珍しいですね。触った感じはツルツルで鈍い光沢があります。
サイズは26.5cmと21.5cmの2サイズ展開。我が家では21.5cmを使用しています。こちらは底面に貼ってあるシールなのですが、ご覧のとおり「電子レンジ不可・食洗器不可」なんです……食器としてはちょっと気を遣わないといけないのが玉にキズ。でも逆に「食器以外」としての用途なら、まったく問題なし!こんなにオシャレなメラミンプレート、なかなかないかも?
おすすめ用途は「子どもの忘れものチェック」
恥ずかしながら、ふだんからハンカチ・ティッシュを忘れることが多いわが家の3兄弟。このコロナ禍で、私物の貸し借りも禁止、さらにマスクも着用必須とますますハードルが上がりました。
そのため、いちいち子どもに「○○(子どもの名前)!ハンカチ持った?ティッシュは?マスクした!?」と毎朝3回聞かなければならない筆者の声は大きくなるばかり……お互い負担となっているのをひしひしと痛感し、なんとかならないものかと思案しました。
写真はリビングにあるTVボードの上を写したもの。このようにメラミンプレートを並べ、前日の夜各自で「ハンカチ・ティッシュ・マスク」の3点セットを準備。寝るときにここが空っぽなら、一言伝えて準備してもらえばOK。
「見える化」したことで、子ども同士でも自分が準備したとき、隣のプレートが空っぽだとお互い声かけするようになり、母が声を出す回数は激減しました。
登校時に残っていたら「忘れ物だよー!」
朝、登校するときにはこのプレートが空っぽになっていることをチェック。ここに残っている子がいたら声かけをします。
いちいち聞かずとも視覚でチェックできることで、お互いの意思疎通が楽チンになりました。
「ん?どれが誰のプレート!?」と迷わないためには
最初は3兄弟で、お兄ちゃんから順に並べていたつもりが「え、オレがここだよ!」「いや、オレがここだよ!」となってきたので、ラベルをつけることに。
わが家では3人でそれぞれテーマカラーを設けて、個人の引き出しや収納ケースはこの色分けで対応しています。そのため、このプレートにも同じようにシールを貼ることで所有者が一目瞭然になりました。最初から貼っておいてあげればよかった~!
使わないときは重ねるだけ!
日中すべてのプレートが空っぽになっている間も別の場所にしまうことなく、重ねてそのまま出しっぱなしです。
ここは好みが別れるところですが、全員が大ざっぱなわが家ではこれで十分スッキリと感じます。木目の色味の違いが気になるかたもいらっしゃるかもしれませんが、わが家では木目でそろっているだけで十分!全然気になりません。
それよりもこの大きさでリビングでも安全に使えるおしゃれなプレートを見つけられて大満足です。
まとめ
メラミン感のないインテリアにも馴染むプレートであるところが◎。リビングにあってもまったく違和感ありません。玄関で印鑑や鍵の置き場所、大人の時計や財布の定位置管理にもよさそうですね。大人の手のひらくらいな大きさがあるので、1点置きやちょい置きというよりは定位置としてセット管理するのに向いていると思います。
今回ご紹介したのは、子どもの忘れものも母の罵声も激減した方法です。毎日の忘れものに困っているお宅がありましたら、リビングでメラミンプレート、オススメです。
◆執筆/芳賀裕子さん
整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト。男の子3人の母。「衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく」をテーマに発信するSSS-Style+で整理収納アドバイザーとして活動中。
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