地震がきても大丈夫!リビング・寝室の地震対策ワザ

2020/09/19

地震はいつくるかわからない、だからこそ多くの時間をすごすリビングや寝室は、しっかり対策しておきたいもの。お金をかけずに、さっと実行できる防災対策をレスキューナースの辻直美さんに教えてもらいました。

<教えてくれた人>
辻直美さん
国際災害レスキューナース。一般社団法人育母塾代表理事。看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。災害医療に目覚め、看護師歴28年、災害レスキューナースとしては25年活動している。被災地への派遣経験をもとに、本当に使える防災術を伝えるべく、幅広く活躍中。

【リビング】低い家具&収納ケース使いで物が散らばらない工夫を

小物はボックスに収納&滑り止めで散らばらないように

片づけで大変なのは、物が散らばってしまうことです。小物などはボックスに入れて収納。さらにボックスの裏に滑り止めシートを貼っておけば、飛び出すこともありません。

隠れた滑り止めで、見せる収納もあきらめない!

お気に入りのキャンドルや小物はトレーにのせて見せる収納に。トレーの下に滑り止めを敷いておけば、地震で揺れても落下しにくくなります。

窓辺のランタンは実はソーラーライト!

ソーラーライトを日の当たる場所に置いておけば、急な停電時でもすぐに使えます。電気での充電がいらないので、停電が長く続くときにも重宝。

前は厚く、後ろは薄く。テレビの脚の滑り止めにワンテクあり!

テレビは前後の脚に滑り止めをつけて、転倒防止。前側の滑り止めを厚くしておけば、倒れた場合にも後ろに傾くので、画面が割れる可能性が低くなります。

棚の下は前を高く、後ろを低く。傾斜がさらなるストッパーになる。

【寝室】隠しアイテムで就寝中の災害にも即座に対応できる

ベッドは強い柱があるほうに頭を向けて置く

無防備な就寝中の地震に備えるなら、ベッドの向きが肝心。ポイントは、寝室のいちばん強い柱があるほうに頭を向けること。倒壊した場合に少しでも頭を守る工夫をしましょう。

枕もとのライトは充電式。電源をはずせば懐中電灯にも!

IKEAで見つけたライトは、そのままはずして持ち歩ける充電式。お気に入りのデザインでありながら「使える」物を選ぶのがポイントです。

いざというときのためにベッドの下に水や食料を置く

就寝中に被災する確率は約1/3。寝室に閉じこめられる場合を考えて、辻家では、500mlのペットボトルを1ケース(6L=2日分)、せんべいなどの腹持ちのいい菓子を置いています。水は常に未開封の物を口にできるよう、小さいサイズで用意して。

ベッドの下にはスニーカーを置く

ベッドの下にきんちゃく袋に入れたスニーカーを準備。地震で部屋がぐちゃぐちゃになっても、スニーカーならがれきでけがをする心配もなく、そのまま避難することができます。

クローゼットは自転車用の鍵でロック

クローゼットは、中の物が飛び出さないように自転車用の鍵でロック。頑丈なので、重い衣類などが入っていてもしっかりとガードしてくれます。

本棚は天井までぴったり詰めてすき間をなくす

本棚は天井までぴったり届くサイズを選べば、天井がストッパーになり、倒れにくくなります。高さがたりない場合は、箱などを重ねてすき間を埋めましょう。

本の下に滑り止めを敷けば飛び出さない

本はきっちり詰めて並べると、飛び出しにくくなります。本の下に滑り止めを敷いておけば、さらに安心。

100円ショップの転倒防止板でしっかり固定

上の写真は、隣家の本棚の様子。本棚が倒れ、大量の本の下敷きになったら、命を落とす危険もあります。本棚の下に転倒防止板を敷いておけばリスクは軽減。100円ショップで買えるので、取りつけておきましょう。

参照:『サンキュ!』2020年10月号「コロナ時代の防災対策」より。掲載している情報は2020年8月現在のものです。監修/辻直美 撮影/林ひろし 構成・文/田久晶子 資料写真提供/『レスキューナースが教えるプチプラ防災』(扶桑社) 編集/サンキュ!編集部

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