ミニマリストが選び抜いた「本当に片づくかご&箱」発表
2016/09/06
『わたしのウチにはなんにもない。』シリーズが大ヒットしている、ミニマリストの漫画家ゆるりまいさん。母、夫、1歳の息子、猫4匹と暮らしながらも、家にはほんとに最小限のものしかなく、収納庫の中も驚くほどスッキリしています。そんなゆるりさんが捨てまくった結果、愛着と実用性のある“かご”と“箱”が残りました。お手入れするほど味わいが出て、収納用品としてもすぐれているから、スッキリ空間を乱すことなく実用品をしまえるので手放せないんだそう。では、いったいどんなかご&箱なんでしょう?
1.倉敷意匠のウッドボックス
岡山県倉敷市を拠点とする雑貨メーカーの定番品。懐かしく、温かみのある木の風合いで、どんなインテリアにも自然となじんでくれます。サイズが豊富でいろんな使い方ができるのも魅力。ゆるり家ではいたるところで大活躍しているそう。「お手入れの楽しさを教えてくれ、物を大切にする気持ちが高まった」と言います。
「シューケア用品はふたを開けたまま靴箱の中に入れても違和感なく、使いやすくて重宝してます」
中身が一目瞭然の両開きタイプのソーイングボックスには文房具など仕事で使うものを机のそばに置いて収納。
2.野田琺瑯のホーロー容器
創業80年の老舗メーカー。型やサイズも豊富なホーロー容器は洗練されたデザインと機能性の高さでロングセラーです。「丈夫で、磨けば磨くほど白く輝くのがたまらない! 中身を見せたくない日用品収納に活用している」というのがゆるりさんポイント。
キッチンで不要になったら洗面所で再利用。丸洗いできてお手入れもラク!
ふたつきで浅めのお道具箱はティーバッグや手紙セットなど、いろんな用途で使えます。
3.あけび&やまぶどうのかご
天然素材のかごは多少荒く扱っても丈夫なので、子ども用品などを入れて日常使いに。「使うたびにトキメクし、子どもが成長したあともさまざまな用途で長く使えるのがうれしい」と語ります。
すぐに取り出せるようリビングに置いておきたいけど生活感が出るオムツもかごに入れればOK!
ふたが大きく開くタイプなら、絵本やブロックなどの収納に便利。子どもを抱えたままでも片手で持ち運べるのもGOOD!
「なんにもない殺風景な部屋だからこそ、毎日見ているだけで幸せになれるものしか持ちたくない」と語るゆるりさんが厳選したかご&箱は、どれも“これを使って丁寧に暮らしたい”を思わせるものばかり。かご&箱選びの参考にしてみて♪
参照:『サンキュ!』9月号「本当に片づくかご・箱を発見」より一部抜粋 写真/東泰秀、取材/鹿島由紀子、文/田谷峰子
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