買い物のNG行動

片づけ苦手さん必見!プロが教える「失敗しない買い物のしかた」5選

2024/07/23

片づけが苦手な人の買い物のしかたには、いくつか共通点があります。
今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんが、買い物に失敗して「またいらないものが増えてしまった!」とならないために、「失敗しない買い物のしかた」を解説します。

自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も...

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⒈スペースを確保してから買う

服でいっぱいのクローゼット

買って帰ったはよいものの、「置くスペースがない!」となった経験、きっと一度はありますよね。スペースがないのにものを増やせば、散らかるのは当たり前。クローゼットがパンパンなのに新しい服を買い足せば、クローゼットはあふれかえってしまいますよね。

新しいものを買う前に「どこに置くか」を考えましょう。置く場所がないなら、諦めるか、今あるものを減らすかのどちらかです。必ず、スペースを確保してから買うようにしてくださいね。

⒉使いみちを決めてから買う

セール時期の買い物の注意点

「あったら便利かも」「何かに使えそう」と、使いみちを決めずに買い物をしていませんか。かわいい袋や収納ケースが使われないまま眠っている、なんて人もいるのではないでしょうか。

とくにセールの時期は要注意!「安いから」となんとなく買っていては、使わないものを増やすだけ。何に使うか、どこで使うかを決めてから買うようにしましょう。

⒊自分の暮らしや性格に合うか見極める

鉄のフライパン

SNSなどで見て「よさそう!」と思って買ったものが「自分には合わなかった・・・」という経験はありませんか。筆者にも、憧れの鉄製フライパンがうまく使いこなせなかった、という苦い経験があります。

手間を楽しめる人には向いているけれど、ズボラな筆者には、使うたびのお手入れは面倒で、結局続きませんでした。自分や家族に合うか、使いこなせるかを考えてから買うことが大切ですよ。

⒋手放すときのことを考える

手放すときのことを考えて買う

大きな家具や家電は、手放すのに手間もお金もかかります。手放すのが面倒だからと、使わないものをそのままにしていては。家は片づかないですよね。SDGsの観点からも、前もって手放すときのことを考えておくのは大事なこと。「買って終わり」ではなく、そのあとのことも考えられるとよいですね。

⒌ 買う前に一度立ち止まる

よく考えてから買う

整理収納アドバイザーになってから、「本当に必要か」を熟考して買うようになりました。欲しいものがあっても、「今すぐに必要か」「他のもので代用できないか」など、じっくり検討します。

ネットで買う場合はとくに慎重に。「買い物かご」に入れたまま数ヶ月寝かせることもよくあります。おかげで余計な買い物をしなくなりましたよ。必要以上にものを増やさないために、買う前に一度立ち止まって、しっかり考えるクセをつけたいですね。

直感で買う楽しさも必要

買う前にかなりしっかり考えるので、衝動買いをすることは滅多にないのですが、それでもひと目惚れで買い物をすることがあります。ひと目で「これ、好き!」と感じるものは、暮らしに彩りを与えてくれますよね。

ときには好きなものを直感で買う楽しさも味わいつつ、買いすぎて失敗しないよう、「失敗しない買い物のしかた」も参考にしてみてくださいね。

■執筆/せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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