【本当に使える収納用品5選】片付けのプロが必ず現場に持っていくモノ
2021/05/29
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
これまで400時間以上の現場を経験してきた私ですが、アドバイザーになりたての頃は依頼者のお宅に出向く前に沢山の収納グッズを購入してからお伺いをしていました。
しかし、だいたいのお宅で収納グッズがあまってしまう事の方が多いという現実…。
今では、収納グッズを持っていく事はほとんどなくなりましたが、たまに「今、あれが欲しい!」と思うこともあるんですよね…。
沢山の現場を経験しながら、どのような収納スペースでも使うことができ、買い足しやすく、出番がよくあるグッズだけを厳選して持っていくことが多くなりました。
今回はそんな使える収納グッズをご紹介いたします!
目線より高いところは取っ手付きケースがおすすめ
キッチンや納戸など目線より高いところにもモノを置くスペースがある場合は、なるべく踏み台を使わずにサッと欲しいものを手に取りたいですよね。
そんな時に使えるのが『取っ手付きケース』です。
お客様のお宅には普通のプラスチックケースならよくあるのですが、意外とこの取っ手付きは持ってないんですよね。
なので、いくつか必ずこのケースを持っていくようにしています。
書類だけじゃない!使い道いろいろファイルボックス
ファイルボックスは通常、書類を入れることが多いのですが、実は多様に使えるグッズです。
例えば、キッチンのフライパンを立てて入れたり、クローゼットでは向きを変えてバッグ収納の仕切りとしても使ったり、洗面台下収納では洗剤をひとまとめにして分けたり…と様々な場所で活躍します。
整理収納アドバイザーの中にはお仕事バッグにファイルボックスを入れて、必要な書類がサッと取り出せるようにしているなんて方もいらっしゃるとか。
幅や高さも今は色んなサイズが出ているので収納するモノに合わせて買うのもおすすめです。
細かいものを分けて見える化!チャック付き袋
このようなチャック付き袋は現場で一度は使っています。
片付けをすると必ず出てくる謎のコード類や、どの家具のものか分からないようなネジや部品、ポイントカードや診察券など分類に困ってしまうものはこのような透明の袋に入れておくと、必要になった時にすぐに見つけることができます。
小さいサイズから大きなものまで一通りのチャック付き袋をいつも持参しています。
壁も収納スペースへ!Jの字フック
現場でよく思う、ここにフックがあれば…を実現するのがこちらの『Jの字フック』。
画像のようなコードをまとめる役割の他にも、スプレーを引っ掛ける、お掃除道具を引っ掛ける、バッグをかけるなどなど、あるとなかなか便利です。
今は壁に貼っても跡がつかないタイプや簡単に剥がすことができるタイプも売っていますので便利ですよ!
空間を有効活用するにはコの字ラックを
字のごとく、カタカナの『コ』の字に似ている『コの字ラック』。
コの字ラックと言っても、上から吊り下げるタイプやそのまま置くタイプなどがありますが、いずれにしても空間を有効活用できるのがこの収納グッズの得意技です。
片付け苦手な方は空間をうまく使うのが苦手という傾向があります。
そういった場合にはこちらのグッズをオススメしています。
まとめ
必ず私が現場に持っていく収納グッズ
・取っ手付きケース
・ファイルボックス
・チャック付き袋
・Jの字フック
・コの字ラック
5つの収納グッズをご紹介致しました。
買い物の無駄をなくすためには、まずは紙袋や空箱などを使って仮置きしてから収納グッズを購入することをオススメします。
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。