【新常識!?】○○をやめればクローゼットは使いやすくなる
2021/06/22
サンキュ!STYLEライターのはなです。
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。
服が多すぎて取り出せない、片付けにくい、そんなクローゼットにうんざりしていませんか?大切な服を収納しておくクローゼットは、いつでもすっきりと使いやすい状態にしておきたいものですが、なかなか難しいですよね。
実はそのお悩み、すっきり解決するかもしれません。あなたを救うかもしれない「○○をしない」クローゼットの収納方法とそのメリットをご紹介します。
目指したのは「衣替えをしない」クローゼット収納
当たり前の習慣だと思っていた衣替え。でも最近は「衣替えをしない」という方も多いようです。「衣替えをしない」と決めてしまえばクローゼット収納もシンプルに、服の管理もラクになります。私も思い切って「衣替えをしない」クローゼット収納に挑戦してみました。
「衣替えをしない」クローゼット収納の例
「衣替えをしない」ということは、「全ての服」を「使える状態で」収納するということ。でも、私の場合は完全に服を出しっ放しにしておくのではなく、主に真冬用のかさばる服は収納ケースにしまいました。ですから「ほぼ衣替えをしない」クローゼット収納と言ったところでしょうか。
出番が少なく、クローゼットに掛けっぱなしにしているとホコリが気になる服は衣装カバーに入れました。衣装カバーには数着入れられます。コンパクトで省スペース、中身も見えて使いやすいです。
スペースを増やすために、ボトムスの収納にはブランコハンガーを使用しました。上部のポールに引っ掛けるように取り付けるだけ(まさにブランコ!)で、収納スペースを増やすことができます。
「衣替えをしない」クローゼット収納のメリットとは?
1:持ちすぎた服の量を見直せる!
「全ての服」を「使える状態で」クローゼットに収納すると、当然収納スペースが足りなくなります。スペースに合わせて服の量を見直しました。すると「実は傷んでいた」「実は気に入っていなかった」服がいくつもあることに気付きました。それらを手放すことで、すっきりとした余裕のあるクローゼット収納となりました。
2:服を大切にできる!
しまい込まずに「使える状態で」収納することは、服を大切に扱うことになります。衣替えで衣装ケースにギュッとしまい込まれた服には、どうしてもシワが付きます。型崩れも気になります。シャツ類は畳まずにハンガーに掛け、ニット類も「使える状態で」引き出しにゆったりと収納しておけば、シワが付いたり型崩れしたりする心配はありません。
3:季節の変わり目に困らない!
衣替えをいつするのか?という悩みからも解放されます。季節の変わり目は気候が安定しません。衣替えをした後に、急に寒くなったり暑くなったりして、せっかく片づけた服をまた引っ張り出してきた……なんて経験はありませんか?「全ての服」が「使える状態で」収納してあれば、急に気候が変わっても慌てずに済みます。
服をしまい込まないから管理しやすい
「衣替えをしない」前提で服を収納することは、自分が持っている服を見直すことにつながります。服を持ちすぎていること、実は傷んでいたり気に入っていなかったりした服を持っていることに気付けるのです。それらの服を手放すことで、すっきりとした使いやすいクローゼットを手に入れることができました。
クローゼットをすっきりさせたい、使いやすくしたいと感じているのなら、まずは春夏用の「全ての服」を「使える状態で」クローゼットに並べてみませんか?
◆記事を書いたのは……はな
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。家族全員、家を出るのは7時半、帰宅はだいたい18時過ぎ。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。