部屋はキレイにできる!…けど、キレイが続かない人が意識・実践すべきこと3選

2025/01/16

部屋を片づけてもまたすぐに散らかってしまう…、こんな悩みはありませんか。片づけたあともキレイがキープできるポイントをご紹介いたします。教えてくれたのは整理収納アドバイザーで、セミナー講師も行っている松下香奈さんです。

衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイ...

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1.ものを増やしすぎない

ものが必要以上にあると、片づけても片づけてもなぜかすぐに溢れてしまいます。その溢れたものの中には必ず「使っていないもの」が含まれています。使っていないものは手放して、本当に必要なものだけに囲まれた生活にすると、リバウンドすることもなくキレイがキープできます。

たとえばクローゼット。「いつか着るかもしれない」「高かったから捨てるのはもったいない」などを理由に、着ていない服を何年も保管しているとどんどん服は増えていくばかり。ごちゃごちゃしたクローゼットだと着たい服が埋もれてしまうかもしれません。

1年以上着ていない服などを手放し、厳選したあとは「1着買ったら1着手放す」というルールを設けると服が溢れることもありません。

2.あとまわしにしない

「あとで片づけよう!」とものをちょっとその辺に置いて、片づけをあとまわしにしてしまうと、多くがそのまま放置…ということになりがちです。それが繰り返されると、テーブルや棚の上に積み重ねてしまいキレイが続かなくなります。

郵便受けから取ってきたチラシや郵便物もその辺にちょい置きは危険です。都度「要るもの」「要らないもの」に分けて不要なものは処分しましょう。

子どもが学校から持ち帰ってきたプリント類も同じです。その日のうちに目を通して、提出物があれば記入してすぐ子どもに持たせるなどの処理してしまえば、提出期限を過ぎてしまうことも、どこかにプリントの山ができることもありません。

3.ものの定位置を決める

すべてのものの定位置を決めておくことはとても大切です。使ったものを元にもどさないとこれもまたキレイが続きません。使ったものを直ぐにもどせないのは、そのもどす場所が遠いとか出し入れしづらい場所ではないでしょうか。

定位置は、そのものを使う場所で、且つ出し入れが楽にできるところに決めます。背伸びをしないといけない棚や、かがまないといけない引き出しは日常的には使わないものの収納に向いています。リビングなど家族で使う場所では家族で定位置を共有することで「あれどこにいった?」と聞いたり探したりもなくなりますよ。


ちょっとした心掛けで部屋のキレイがキープできます。新しい年はキレイをキープする習慣で気持ちもすっきり過ごしてみませんか。


◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

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