片付かない家には絶対ある!整理のプロが「現場で必ず捨てるもの」4選

片づかない家には絶対ある!整理のプロが「現場で必ず捨てるもの」4選

2025/01/29

整理収納アドバイザーの方尺真美さんによれば、お仕事で整理収納をすると、必ず「処分行きのもの」=「必ず捨てるもの」が複数出てくるそうです。それら「処分行きのもの」はなぜ溜まってしまうのでしょうか?現場経験を踏まえて、解説してもらいました。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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1.多すぎる紙袋

現場の整理収納にいきますと、とくによく見かけるのが「多すぎる紙袋」です。紙袋の使用用途として、だれかにものを渡すときに使ったり、紙ごみなどを処分する際に使ったりしますよね。

ですが、その使う頻度よりも多く紙袋をお持ちの場合は、「持ちすぎ」になってしまいます。置き場所もとってしまいますので、適切な量で持つように意識して、不要な数は思いきって処分しましょう。

2.1年以上袖を通していない服

お洋服の整理をしていると、なかには一年以上袖を通していない服がクローゼットの奥に眠っていることがあります。自分がどのくらい洋服を持っているか把握できる空間であれば、「着ていない服」を見つけることもできますが、服で埋め尽くされたクローゼットの状態になっていると、どんな衣類が何着あるのか自分でも把握できなくなってしまいます。

自分の服がすべて把握できる状態まで整理していくと、より「着ている服・着ていない服」のジャッジがふだんからしやすいですよ。

3.変色してしまった未使用タオル

いただきもののタオルなどは、いいものだから来客のときに使おうと奥のほうにしまっていませんか?そのうち持っていることも忘れてしまい、気づいたときには新品だったはずのタオルが変色してしまっている…なんてことがあります。

ものは、使わないことのほうが「もったいない」と考え、古いタオルと入れ替えるようときどきチェックしてみてくださいね。

4.よくわからない小物や部品

お片づけをするときにまず目にいくのは大物だと思います。ですが、どんどん整理をしていくと、最後には細々とした小物の整理にいきつきます。思い出のもの、大切なものはもちろんしっかりと保管しますが、「だれのかわからない」「何の部品かわからない」などの小物は放置しがちです。小さなものでも都度整理していただく心がけが必要です。

いくつかの特徴からわかるように、「自分で使うことができる量」からはみでてしまっているものというのは、どうしても使うことができずにそれぞれの使用期限が過ぎてしまうことが多くみられます。

整理をしたときに、一度使っていなかったものに向き合うことで、自分がどれだけの量ですごしていけるのかを理解することができると、今後も未使用品を極力出さずにすごせるようになるはずです。



◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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