家事代行主婦が教える!食器洗いに時間をかけない時短テク

2021/10/09

「頑張りすぎない生活」を目指すため、楽で効率の良い家事や掃除、収納術を日々模索しながら我が家のあれこれについて発信しているクリンネスト、家事代行をやっているアラサー主婦サンキュ!STYLEライターのさくぽんです。

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食器洗いって本当に面倒ですよね…。食洗機がない我が家にとって食器洗いは面倒な家事ベスト3にランクインしています。

効率の良い食器洗いは、時短になるだけでなく節水、節約にもつながるので一石二鳥!今回は食器洗いが苦手な人必見!「効率の良い食器洗い」についてお話していきます。

その1)汚れていないモノはすぐに洗うべし

湯煎しただけの鍋、野菜を切っただけのまな板、少し使ったお箸、パンを置いただけのお皿など。使った食器でもまったく汚れていないものってありますよね。

軽くゆすぐだけでいいものやササっと洗えばOKなモノは食後の食器が来る前にササっと洗ってしまいましょう。

その2)調理器具は食事の前に洗っておく

わたしが心掛けていることは”料理と同時進行で調理器具も洗う”ということ。そして料理ができる頃にはシンク内には洗うモノがない状態にすることです。

これは母がやっていたことで、小さいころ母が料理をしている横でいつもお喋りしながら母の料理をする姿を見ていた私にとっては自然に身に付いていたワザかもしれません。
これができると、食後の食器洗いが格段に楽になりますよ。

その3)大きなモノは洗う時までシンクに立ち入らせるべからず

フライパンや鍋、まな板をシンクの中で使った食器と一緒に重ねるのは×!

シンクに置くことで他の食器の油をかぶってしまったり、排水口をふさいで油の混ざった水をせき止めてしまい洗剤も余計に使うことになってしまいます。さらに、シンク内でも場所をとるため洗いづらさとストレスはMAXに。

鍋類はシンクには置かず、水(お湯)を入れたら一度コンロへ避難させ、汚れを浮かせている間にお皿たちを洗ってしまいましょう。

まな板もシンクに入れるよりは、調理スペースに置いておく方がベターです。

かさばる大きな物たちは調理後すぐに洗ってしまうか食器洗いの最後に洗うのがオススメ。

その4)食後の食器は似たもの同士重ねて漬けるべし

食後の食器をごちゃっとシンクに突っ込むのは簡単。

だけど洗うことを考えて、同じ形の食器は重ねて水に漬けておきましょう。
頑固な汚れには少し洗剤をたらしたり、お湯につけておくことで食器洗いが断然楽になります!

このとき要注意なのは油汚れがあるものと比較的キレイなお皿を一緒に重ねないこと!せっかくキレイなものに汚れをつけてしまうと洗う手間が増えてしまいますよ。

その5)水切りは重ねすぎず、ななめ置きにするべし

洗った食器を干すときはまっすぐに置くよりも、斜めにした方が水滴が一箇所に集まりやすく水切れが良くなります。グラスやお皿など少し斜めにしてあげることで乾燥時間を短縮することができます。

重ねすぎたり、隙間がないとうまく乾かず、乾いていると思って片づけようと思ったら乾いた食器が濡れてしまうなんてことも。

食器は無理に重ねず、ほどよく隙間を作ってあげるのがポイントです!

さいごに

"使ったらすぐ洗う" もちろん、これが一番効率の良い洗い方。

けれど子育てや仕事をしているとなかなか難しく気付くとシンクにためがちな食器たち。
一気に全部を終わらせようとするのではなく、レンチンができるまでの間の1・2分や火をつけている間の数分など、全員が食卓に着くまでの間など隙間時間を見つけてみましょう。

ちょこちょこと進めていくことでまとまった食器洗いの時間を短くすることができます。
そしてなにより食器洗いがとっても楽になります。食器洗いが苦手な方はぜひ試してみてください。

◆この記事を書いたのは…さくぽん
クリンネスト、家事代行として活動中の頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。
クリンネスト1級/整理収納アドバイザー準1級/家事代行

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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