コレ手放してもOKです!片づけコンサルタントが現場で見た「手放しても後悔しない書類」5選
2021/10/30
こんまり流(R)片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介しています。
後から見ようと保管し、ついついたまりがちな書類。一枚だけだとそこまでではないですが、気がつくと大量に積まれていたりしませんか?
今回は、お片づけレッスンの現場で見た、書類の片づけの際に、手放しても後悔しないもの5選をお届けします
1、取扱説明書
家電などについている取扱説明書は、その製品の会社ホームページや、携帯アプリで見られるものがあります。
取扱説明書そのものにときめくようでしたら、堂々と取っておくことをおすすめしますが、分厚いものが多く場所を取ります。
収納の場所が取られてしまいなんだかなぁと思う時は、手放してみるのも一つの方法です。
2、記帳済み通帳
今まで記帳済み通帳をみる機会は何回くらいありましたか?
仕事の取引などで使用し、見返す際は必要になるかもしれませんが、個人の通帳は見返すことは少ないかもしれません。
そんな時は、最新のものを1冊だけ記帳済みの通帳を保管するなど、ルールを決めて管理することがおすすめです。
どうしても取引の履歴を調べたい時は方法があります。その口座の銀行窓口へ本人が行き、その期間の履歴が欲しいと伝えれば有料にはなりますが取引履歴を出してもらえます。
3、有効期限が切れている保証書
保証書は期限が切れてしまうと、修理の際などに使うことはできません。書類の片づけの際には、有効期限のチェックもしてみてください。
期限が切れているものについては処分してしまいましょう。
4、古新聞
小学校の図工の時間に急に持ってくるように言われることもありますが、経験上2〜3日分置いておけば足りることが多いように感じます。
たくさん持っていても、見返すことも少ないです。何かの記念に保存しておきたい新聞でしたら、思い出品として片づけをされることをおすすめします。
5、いつ書いたのか、何の内容か思い出せないメモ
紙類はどんどん溜まっていって探し出すのが難しくなります。よくわからないメモはしばらく置いていても使うことはほとんどありません。
見てもよくわからないメモは一旦置いておき、書類の片づけの最後にもう一度選ぶのもおすすめです。
書類の片づけで大切なことは手放すタイミングを決めておくこと
自分の中でここまで溜まったら処分する。どんどん増えていくものだと、一定量のみ残す。1週間に一回は未処理の書類のチェックをする。など、ご自身のチェックするタイミングを決めることで、書類が溢れてしまうことを回避することができます。
具体的な書類の片づけ方法は次の通りです。
1、書類を全て出す(封筒に入っているものも全部出す)
2、一枚一枚目を通し必要な書類を残す&ときめくモノを選ぶ
3、残した書類を収納する
収納は『たてる収納』がおすすめ。探しやすく、管理しやすいです。その際には、ファイルボックス、クリアファイル、ポケットファイルが使いやすくて◎。
所有する書類のルールをご自身で決めることが大切です。
・自分の中で、どれくらい所有していたら安心なのか。
・なくても大丈夫なものは何か。
を考えていくことで、自分にあった書類保管が叶いますよ。
◆この記事を書いたのは・・・いしかわひとみ
お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり(R)流片づけコンサルタント。2人の男の子のママ。
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