【キッチン】やめたら掃除がラクになったこと3選

2021/10/30

キッチンは食材を扱う場所なので、いつも衛生的にしておきたいですよね。だけど毎日忙しくてヘトヘト、ついつい汚れも放置しがち、という方も多いのではないでしょうか。

まずはキッチンの掃除を見直して、ストレスから解放されてみませんか?コレをやめたら掃除が楽になった、きれいになったというちょっとした工夫をご紹介します。クレンリネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリストのいつきさんに教えてもらいました。

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キッチンマットをやめた

多くの家では、キッチンの足元にキッチンマットを置かれているのではないでしょうか。

筆者自身も結婚当初は、キッチンにはマットを敷くというのが常識のように感じていました。しかし、このマットは清潔?いつ洗った?と思うようになり、ただ汚れを吸収しているだけであることにと気がついたのです。

もしかするとキッチンマットの上に汚れを蓄積させてしまい、害虫を引き寄せているのかも…と心配に。そこでキッチンマットを敷くのをやめてみました。マットを敷かないことで床掃除がしやすくなり、清潔な状態でいられます。また、マットの洗濯からも解放されました。

適当な雑巾で拭くことをやめた

キッチンの油汚れは放置しておくと固まってしまうので、なるべく毎晩拭くようにしています。掃除のときは洗剤選びを意識しているかたは多いですが、使う雑巾(布)について気にしていますか?拭くものを変えると劇的に汚れ落ちがよくなるかも。

よくあるタオル生地は繊維が太いので汚れもきれいに拭き取れませんが、マイクロファイバーの極細繊維にすれば、汚れをすっきりと拭き取ることができ、時短になりますよ。

物を出しっぱなしにするのをやめた

よく使うおたまや菜箸を出しっぱなしにしているほうが効率がいいと思っていましたが、実はそうではないことも。

我が家では出しっぱなしにしていたものに、ガスコンロやIHヒーターの付近から油や調味料が飛び散って汚れていたり、ホコリが付着しやすくなっていて、不衛生だということに気がつきました。

ワークトップが広々としているほうが作業がしやすくストレスを感じにくいのです。さらに、出ているものが少ないと、全体をさっと拭くだけできれいな状態を保てるので掃除の手間が減ります。

こまめにすればキッチン汚れも怖くない!

キッチンは掃除が大変というイメージが強く、つい掃除を疎かにしていていませんか?
私自身も大掃除に丸一日使ったこともあります。「どうしてこんなに大変なの…」という反省をいかして、毎日少しでも掃除するようになりました。

油汚れは早い段階で落としてしまえば強い洗剤など必要ありません。キッチンマットをやめ、出ているものを減らし、キッチン用クロスで毎日さっと拭いていると大掃除いらずにな。キッチン掃除が大変に感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。


■執筆/いつき…クレンリネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリスト。掃除のしやすさとスッキリとした暮らしを突き詰めて辿り着いた「シンプルな暮らし」を叶える情報を発信。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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