【時短家事】家事効率アップ!使いやすい引出し収納のコツを片づけのプロが教えます
2022/03/13
片づけのプロ・ライフオーガナイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
「シンクについている引き出しはどう使うといいですか?」キッチン収納の相談で多い相談のひとつです。
引き出しは細かいアイテムの収納に便利です。うまく使うと、使いたい物がさっと出し入れ出来て家事効率がアップします。
反対にうまく使えないと、ごちゃごちゃに詰めすぎて何がどこにあるかわからず、効率の悪い収納になってしまいます。
今回は使い勝手が良く家事効率がアップする、引き出し収納のコツを紹介します。
1段目:毎回使う、ヘビロテアイテムを収納
1段目は一番手が届きやすいので、毎回よく使うヘビロテアイテムの収納に適しています。
包丁やウィスク・トングなど、調理中に毎回使うキッチンツールをまとめると、調理中にさっととりだせて便利です。ツールなどを出しっぱなしにしたくない場合も、この場所にまとめて収納するのがお勧めです。
2段目:週に数回程度使うアイテムを収納
1段目ほど使用頻度は多くなく、週に数回程度使うものの収納に向いています。
ハンドブレンダーやキッチンスケールなど、使用頻度としてはやや下がるけれど、使う時にさっと出したいものをまとめると便利です。
3段目:比較的取り出し頻度が低い日用品のストックなどを収納
3段目はやや手が届きにくくなるので、比較的取り出し頻度が低いアイテムを収納します。
スポンジやふきんの予備など。
週に1回またはそれ以下の頻度で出番があり、使う時にさっと出したいもの。
そのようなアイテムの収納に向いています。
4段目:毎日使う食器や小鉢などの器類の収納
下段は深い引き出しになっていることが多いので、嵩張る物の収納に向いています。
ボウルやざる、お鍋、食器類など。
中でも毎日使う食器類の収納にはお勧めです。盛り付け時、食器棚からいちいち取り出す手間が省けるので、調理中の無駄な動きが減り家事効率が上がります。
自分流にアレンジするには……
キッチンのシンク下に限らず、縦に並んでいる場所の配置は、使用回数が多いものを上から順番に入れると、家事効率が上がり、時短に繋がります。
普段使っているアイテムの使用頻度に合わせて、使い勝手の良い収納が見つかるヒントになれば嬉しいです。
●この記事を書いたのは・・・おだけみよ
ライフオーガナイザー。汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!
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