元家電メーカー開発職が教える!手洗いよりキレイ!ラクだけでない食洗機の秘密

2022/03/13

元家電メーカー開発職のワーママ、時短家事コーディネーターでサンキュ!STYLEライターのひろです。食洗機が「手洗いよりもキレイ」に洗える秘密を教えちゃいます。

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1)手では洗えない高温で洗う

手洗いで面倒なのは何と言っても油や脂汚れですよね。例えば、脂がギトギトして洗いづらい牛脂・豚脂は、水では固まってしまって中々落ちませんが、約40~50℃のお湯ならばさっと溶け出します。なので、脂汚れを落とすにはお湯が効果的です。

ただ、お湯と洗剤で手洗いすると、特に冬場は手荒れにつながることありませんか?それに、汚れ落ちがよくても50℃のお湯はさすがに熱くて使えないですもんね。

食洗機は約60℃のお湯で洗うのが主流で、油や脂汚れを効果的に落とすんです。もちろん手で洗わないので、手荒れすることもありません。

2)手では洗えない漂白剤&酵素入り洗剤

さらに洗剤も手洗い用の洗剤とは成分が違うんです。食器用洗剤は界面活性剤が基本ですが、食洗機用洗剤には、プラス酵素や漂白剤が入っています。だから手洗いでは落としにくい茶渋などにも漂白剤が効果を発揮するんです。

このように、食洗機で洗うということは、作業を食洗機に任せるという手間の削減だけでないメリットがあります。

手洗いでは使えない温度のお湯や洗剤を使うことで、汚れを効果的に落とすことができます。ビールグラスなどを手洗いと食洗機洗いで比べると、驚くほどビールの泡立ちが違ったりします。

手洗いではできない高いレベルの洗浄力を持つ「食洗機」をぜひとも時短家事に取り入れてみませんか?

この記事を書いたのは・・・ひろ
元家電メーカー開発職、時短家事コーディネーター。家電を活用してラクして快適なくらしをお伝えします。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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