デメリットもあるけど、ないと生きていけないかも。【食洗器】を導入して3年経ちました。

2024/04/13

サンキュ!STYLEライターの村中優です。わが家では、第3子が生まれる少し前に食洗機を購入しました。「食器洗い機にお皿を入れるだけなら片手でできるから、赤ちゃんを抱っこしたままでもできるのでは?」と思い購入したのがきっかけです。

正直なところ、なんでもっと早く買わなかったのだろうと後悔しています。第1子のときからあればもっと楽だったし、子どもたちとの時間も取れただろうなと思っています。今回は食洗機を導入して気がついたメリットとデメリットについてお話したいと思います。

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一番安いものなら3万円代で買えちゃう!

わが家で使用しているのは、アイリスオーヤマの食洗機(ISHT-5000-W)です。3万円代で購入できる比較的リーズナブルな食洗機を選びました。分岐水栓を取りつけるタイプではなく、使用前に水を汲んで水を入れなくてはなりません。

それが少し面倒ですが、工事不要なので届いたその日から使うことができます。小さめサイズの食洗機で、3人くらいまでの家庭向けとのことですが、5人家族のわが家では1日2〜3回くらい回してフル稼働しています。

メリットその1:時短

1番のメリットはやはり時短になることです。ひどい汚れの場合はつけ置きしたり、油をティッシュなどでふき取ったりしていますが、基本的にはそのまま食洗機に食器類を入れています。食器を入れるだけというのがとにかく楽!

メリットその2:手が荒れない

Jupiterimages/gettyimages

冬場など乾燥する時期に食器洗いするときは、必ず手袋をしていた私。しかし基本的にめんどくさがり屋なので、「お皿1枚だから今はいいかな…」とときおり手袋をしないでお皿を洗っていた結果、とあっという間に手はガサガサ、ひび割れするようになっていました。

食洗機を使い始めて以来、冬場は手荒れが軽減され、ひび割れなどひどい手荒れはしなくなりました!

メリットその3:節水

筆者の家で使っている食洗機は、1回稼働するのに5Lの水を使います。5Lと聞くと多いように感じますが、バケツ1杯の水の量です。食洗機に入るぶんの食器を手洗いしたとき、バケツ1つの水だけで全部洗えるかというと、結構厳しいのではないかと思います。

最近の食洗機は節水タイプのものが多く、食洗機の種類によっては手洗いしたときの1/7や1/6程度の水で洗えるものも多いようです。楽をしながら節水できるのはとてもよいですよね!

デメリットその1:時間がかかる

食洗機はメリットがたくさんありますが、デメリットもありました。使い始めたばかりのころ、食洗機がお皿を洗って乾かしてくれるまでの時間が長いことが気になりました。

どうしても必要な場合、しかたなく食洗機稼働中に食器を出すことになりますが、奥に入れてしまったりしていると取り出しにくいなど、何かと面倒。そのため、包丁や子どものマグボトルなどもともと数が少ないものは追加で購入しました。

デメリットその2:2種類の洗剤を買うことになる

大容量の食洗機を持っているというかたも、まったく手洗いはしないで食洗機のみ使っている、というかたは少ないのではないかと思います。すぐ使いたいものや大きな鍋、炊飯釜などはどうしても手洗いしないといけない場合があります。

そうなると、食洗機用の洗剤と手洗い用の食器用洗剤の2種類をストックしておかないとならず、やや面倒に感じることも(手洗い用の食器用洗剤は食洗機では使用できないので、お気をつけください。故障してしまうそうです)。

デメリットもあるけど…やっぱり買ってよかった!

正直なところ、なんで食洗機をもっと早く買わなかったのだろうと後悔しています。食洗機を回している間にほかのことができるのは購入前から予想がついていましたが、節水になったり、手が荒れにくくなるというメリットは購入後に気がつきました。食洗機購入を迷っているかたの参考になれば幸いです。

◆この記事を書いたのは・・・主婦ライター村中優(むらなか ゆう)。海外っぽいアイテムやスイーツが大好きな3児の母。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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