真紀子さんの「ずぼらな片づけ」で4年間散らかり知らず!ずぼら片付けの3つのコツとは!?

2022/08/24

片づけに時間もエネルギーも取られない!ずぼらな片づけでヘトヘトの毎日から脱出&仕事に復帰できました。クローゼットも学校のプリントもずぼら式の収納でOK。片づけも着替えも全方位がラクに♪

<教えてくれた人>
ゆみさん(長野県 43歳)
夫(43歳)、長男(12歳)、二男(8歳)、三男(6歳)の5人家族。結婚13年目。19年に看護師として復職し、現在週6日勤務。

◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/106平米/4LDK

収納をずぼらにしたら片づけなきゃ!の呪縛から解放されました

4年前に念願のマイホームを建てるも、片づけストレスを抱えていたゆみさん。「収納スペースを多めにしたり、本を参考に自分なりの工夫もしたのに散らかり放題でした」。そんなとき同じ市内で整理収納アドバイザーをしていた飯島真紀子さんに「ずぼらな片づけ」を教わり、片づけが劇的にラクに。「前は外出中も『帰ったら片づけなくちゃ』が頭から離れなくて……。その後、看護師の仕事に復帰できたのも『ずぼらな片づけ』のおかげです」。

ここでは真紀子さんに教えてもらった「ずぼらな片づけ3大特徴」を実践した結果、4年経っても散らからない家を紹介!

1 面倒だからふたをしない
2 しまう=投げ込む
3 デカ文字のラベルを貼る

【「ずぼらな片づけ」提唱者】整理収納アドバイザー 飯島真紀子さん
長野県に住む42歳。夫(43歳)、長男(16歳)、二男(13歳)、長女(10歳)の5人家族。もともと几帳面でもきれい好きでもなく、長男の幼稚園時代に住んでいたアパートは汚部屋。ワンオペ育児がきっかけで整理収納を学び、長野県内の散らかりに悩む家を約380軒片づけてきた。片づけは最小限で済ませて、その分自分の好きなことに時間とパワーを使っていこう!という「ずぼらな片づけ」の提案が地元の主婦(夫)に熱く支持されている。

家族の着替えを「すぼらにしまう」ことにしたら、片づけも着替えも全方位ラクになりました!

家族全員がこの部屋で着替えるので、シーズンオフの服は移動し"今着る服"だけ置く場所にチェンジ。ポイポイ投げ込める大きめの引き出しに、人別にしまうようにしました。来客時は扉を閉めればいいので、見栄えは無視!

和室のクローゼット

Before

きちんと収納されているふうだが、毎日着る服から季節品までボックスにしまい込んでいるので必要な物が見つからずイライラ。奥の物は死蔵(汗)。

After

絵と文字のラベリングなら子どもも分かる!

引き出しに子どもの名前、イラストが入ったシールをペタッと貼って、中身が一目で分かるようにしています。

パジャマとパンツも一緒に投げ込むだけ

息子たちは3人一緒にお風呂に入るので、まとめて出せるようパジャマとパンツのみ3人分を同じ引き出しに。人別に不織布袋で仕切ってます。

まだ洗わない服は投げ込む

着たけどまだ洗濯しないパジャマや部屋着は引き出しに戻さずに、このカゴにポイ!朝脱いで床に放置、がなくなりました。

クローゼット以外もずぼら式で片づけてます

●学校のプリントも真紀子式にファイリング

プリントは種類別にざっくり分けてクリアファイルに挟み、背にラベリング。「2週に1回チェックして不要なら処分するので、3人分でも1つのファイルボックスにまとめられました」。

●すぐ散らかる本はふたのないワゴンに置くだけ

ワゴンを本箱代わりにして、読む場所にワゴンごと移動。読んだらその場ですぐにしまえるから出しっ放しになりません。「丸見えなので選びやすいししまうのもラクみたい」。

読み終えたらワゴンごと戻す。

参照:『サンキュ!』2022年9月号「夏は最小限の片づけでいいんです!」より。掲載している情報は2022年7月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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