「片づけなさい!」って叱らなくてすむ。ママがイライラしないための子どものおもちゃの収納法
2022/10/29
子どもコーナーは年齢に合ったしまい方にすればOK。片づけられる子になる収納の工夫をご紹介。並べて全てを見える化すれば、片づけの手間がゼロに!ざっくり収納や隙間がある7割収納などさまざまなアイデアに目からウロコです。
【子どもコーナー】年齢に合ったしまい方で片づけられる子に!
1 年齢ごとに出し入れしやすい収納法に変える
2 身長に合わせると、自分で片づけられる
3 しまうより、"並べる"収納に
【おもちゃ】遊ぶ場所の近くに"並べる"
並べておけば無駄に引っぱり出さなくなり、おもちゃをまんべんなく使えるように。遊ぶ場所付近に置き場を作れば、他の場所に持ち出して散乱することもなし。
【0~6歳】未就学児の場合並べて、全てを"見える化"する
めもさん(東京都 30歳)
1 遊べる高さの作業台を置き場所に
低めの棚なら、天板スペースが作業台に!ここで遊んでくれれば、出し入れ不要で、片づけの手間がゼロに。
2 軽い物は上段、重い物は下段で安全
積み木など、木製の重たいおもちゃは下段に集約。子どもが片づけやすくなり、何より安全なのがメリット。
3 【絵本】表紙を見せて並べれば、乱されない
小さいうちは表紙で選ぶから、絵本は立てて収納。おもちゃ同様、欲しい物だけ出せる仕組みにすれば、散らからない。
短期間しか遊ばないおもちゃはサブスクで借りる
増え続けるおもちゃ。短期間しか使わない物も多いので、おもちゃのサブスク「キッズ・ラボラトリー」の隔月コース(月2574円)を利用。必要以上に増えず、いつも新しい物を楽しめます。
【おもちゃ絵本】1つの棚に1ジャンルで、ざっくり収納
無印良品のスタッキングシェルフを2つ使用。4つのジャンルにざっくり分けて、幼稚園児でも片づけられる仕組みに。「棚に入らなくなったら手放す」と子どもと決め、定期的に見直し。
ドキ子さん(大阪府 41歳)
今ブームな物は専用かごに!
毎日遊ぶ旬なおもちゃは、1つのかごに。持ち手付きならすぐ手に取って持ち運べて、片づけもラク。
隙間がある"7割収納"なら子どもでも出し入れしやすい!
子どもの棚は、詰め込み過ぎないことがポイント。隙間を作ると出し入れしやすくなるので、片づけやすくなります。見た目がかわいいおもちゃを上段に飾れば、インテリアに。
能登屋英里さん(東京都 41歳)
こまごましたおもちゃのみふた付き収納に
ワンアクションで取れるように、基本はふたなし収納に。細かい物のみ、ふた付きに。
【身支度グッズ】小さなラックでお店風にしたら、やる気UP!
何でも自分でやりたい時期。ダイニングの一画に背丈に合ったラックを置いたら、率先して用意するように。
megumiさん(三重県 32歳)
"子どもの目線の高さ"で用意がスムーズに
玄関とリビングをつなぐ廊下の壁に、フックを設置。子どもの目線の高さに通園セットを掛けたら、用意がスムーズに。
Fukiさん(神奈川県 36歳)
参照:『サンキュ!』2022年11月号「収納アイデア事典」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。構成・文/草野舞友 撮影/天野良子、上原朋也、大森忠明、小野田陽一、片岡祥、キムアルム、木村文平、小林キユウ、砂原文、高杉純、林ひろし、山口明、山本あゆみ 編集/サンキュ!編集部