片づけられない人がついやりがちな3つのNG習慣

2023/12/19

「片づけても片づけても何だかスッキリしない」

そんな経験はありませんか?それは、片づけられない人がついやってしまう習慣のせいかもしれません。

片づけの達人であるシンプリストうたさんに、気をつけたい3つのNG習慣を教えてもらいました。

ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68...

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1.すべてをまんべんなく片づけようとすること

リビングを片づけていたはずなのに、洗いものをキッチンに持っていくとキッチンも荒れている状況。
つい洗いものが気になり、洗ってはみるものの時間オーバー。

結局リビングもキッチンも中途半端な状態で、がんばった以上に成果は見られず達成感を得られません。

途中他の場所が気になっても、まずは1カ所集中で綺麗にしましょう。
1カ所綺麗にできると自信につながり、片づけスピードもアップしやすいですよ。

2.一時置きBOXを作りすぎること

「忙しい時でもさっと片づけたい!」
そんな時に便利なのが「一時置きBOX」の存在です。

しかし、子どものプリントや衣類、人別などカテゴリを細かく分ければ分けるほど、後の片づけに時間がかかってしまいます。フリマアプリ出品用の一時置きBOXも溜めすぎないよう注意が必要です。

やることを先延ばしにしていることを自覚した上で、管理ができる範囲で設置しましょう。

3.家族のものから手をつけること

部屋が散らかっていると、自分のものよりも家族のものが目につきやすくなります。
それは、自分が使わないものには思い入れがないため、冷静な判断がしやすいからです。

しかし、自分のことは棚にあげて人のものを捨てようという姿勢に、不快感を与えてしまうことも。

自分のものが大事であるのと同じくらい、家族も同じ気持ちでいるのかもしれません。
「家族のものは最後。まずは自分のものから!」というスタンスで取り組んでみると、整理作業もスムーズにいきやすいですよ。

NG習慣を断ち切ると意識も変化してくる

これらのNG習慣を断ち切ると、片づけに対しての意識も変わってきます。

ものに頼ったり家族を言い訳にするのではなく、自分軸を持って主体的に行動できるようになると、片づけも前向きに取り組めるでしょう。

■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。インスタグラムは@utatanenet_home。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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