日本の洗面所と蛇口と鏡

片づけのプロが指摘!洗面台に置かない方がいいもの

2023/12/14

毎日使う洗面台。化粧品や基礎化粧品ボトル、歯磨きや洗顔、手洗いソープなど、何かとものが多い場所です。今回は、清潔感がある洗面台を保つ工夫をご紹介します。

教えてくれたのは、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を持つ片づけのプロ、方尺真美さんです。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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ソープボトルや歯磨きコップは直置きNG!乾燥しやすい工夫を

手洗いソープボトルや歯磨きコップは、毎日使うもの。洗面台に直置きしている場合は、使うたびに水や液体ソープが垂れてしまい、ボトル底と洗面台が濡れたままになりがちです。それを避けるためにも乾きやすい工夫をしましょう。

例えば、吸盤や磁石でくっつくフックなどを使って浮かせれば乾きやすくなります。鏡の下部に磁石がつく場合もありますので、ご自宅の洗面台を確認してみてください。

つるす場所がない場合は、珪藻土トレーなどを活用すると、ボトル底のぬめり防止になるのでおすすめです。

掃除用スポンジはあえて見えないところに片づける!

つねに清潔にしておきたい洗面台。そのためには掃除がしやすい状況をつくっておくが大切です。洗面台のすぐ近くにスポンジがあると便利ですが、掃除道具が出しっぱなしなのは少し不潔。そこでおすすめなのが、小さいボックスに掃除グッズをまとめて収納しておくというもの。

洗面台のすぐ近くにボックスごと収納しておいて、掃除するときは収納スペースからさっと取り出せるようにすれば簡単です。我が家では掃除用歯ブラシ、スポンジ、洗剤をいれたワンプッシュタイプの容器をまとめてボックスに入れています。

置き場所は洗面台下が定位置。使うときだけ取り出して、掃除後に片づけることで常に洗面台はきれいでスッキリした印象になります。

消費頻度が低いストックは、別の場所へ移動しよう!

キャンペーンでもらったケアグッズ、タオルのストック、洗剤のストックなど、洗面台に置いている量は適切ですか?適切な量とは、その家庭できちんと消費ができる量かどうかです。

例えば、タオルのストック枚数を検討してみましょう。洗面台のタオルを毎日変える場合は、洗濯し、また保管するので3枚程度でいいでしょう。それ以上の数がある場合は別の場所に移動し、洗面台には使う量だけを置きます。ケアグッズや洗剤のストックの数も同じように、使用頻度を考え適正量の見直しをしてみてください。


家族が毎日使う場所の洗面台。ちょっとのことでグンっときれいな空間になりますよ!



◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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