複数持つのが当たり前と思いがち、でもじつは捨てても大丈夫なんです!減らしても困らなかったもの7選

2024/04/08

すっきりと片付いた家で生活したいのに、ものが増えて困っていませんか?減らせるものは減らして、すっきりした暮らしたいですね。

整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気のはなさんに、減らしても大丈夫なものを教えてもらいました。

フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線のから献立アイデアなどを発信す...

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「何が」「いくつ」あれば暮らせるのか

ものを減らせばすっきり暮らせると分かっていても、いざ減らそうと思うと、なかなかむずかしいものです。むやみに捨てようとしても片付けはうまくいきません。

大切なのは、自分の暮らしには「何がいくつ必要なのか」を知ることです。この「いくつ」というのがポイント。これがはっきりしていないと、結局「あったら便利そう」という理由でものが増えていきます。でも、必要な数が分かっていれば、それ以上ものが増えることはありません。新しく買う時は、今あるものを手放して買い替える時だけだからです。

私が減らしても大丈夫と判断して、手放したものをいくつか紹介します。

ゴミ箱

ゴミ箱で手にしたトイレットペーパー、廃棄物リサイクル、環境、便秘、下痢、消化、適正栄養
Yana Tikhonova/gettyimages

我が家のゴミ箱は、キッチンにしかありません。それぞれの部屋にゴミ箱がないと、家中がゴミだらけになってしまうのでは?いいえ、そんなことはありませんでした。ゴミが出たらキッチンまで行って捨てればよいのです。

1カ所にしかゴミ箱がないので、ゴミ出しがとてもラクになりました。もちろん家の中もすっきり。たくさんあるゴミ箱は、減らしても大丈夫です。

パジャマ

パジャマは夏物とそれ以外の季節用の2種類を持っていますが、どちらも1セットずつに減らしました。洗濯をしても、夜までに乾きます。たまに乾かず着られないときもありますが、部屋着やスポーツウェアなど動きやすい服を着て寝ればよいだけのことです。

1セットしかないので、収納場所も必要なくなり、クローゼットがすっきりとしました。パジャマは1セットしかなくても困りません。減らしても大丈夫です。

フライパン

フライパンは、1つしか持っていません。何種類も調理する時はどうするのか?炒めるだけなら、フライパンを半分ずつ使い、そうでなければ洗ってから使います。そもそもフライパンを使って何種類も調理するような献立の日はめったにないので、大丈夫です。

フライパンだけでなく、鍋類やキッチン家電は場所を取りますので、減らすとキッチンが一気にすっきりします。同じような用途のものは減らしましょう。

タオル

ハンドタオルは設置場所(キッチン、洗面所、トイレ)×2枚、バスタオルは家族の人数分と決めています。定期的に洗濯をしていれば、ギリギリの枚数でも困ることはありません。

タオルの枚数が増えれば、その分収納場所が必要になります。必要以上のタオルは、減らしましょう。

文房具

文房具は、基本的に1種類につき1つしか持たないようにしています。学校や職場へ持って行くものを別にすれば、家の中に1つずつしかなくても困ることはありません。

小さな文房具は、知らないうちに増えてしまいがちです。定期的にチェックして、減らしましょう。

ストック

食品や日用品のストックは、1カ月分しか持たないようにしています。毎月ストックの買い出しに行くので、1カ月分のストックがあれば十分なのです。急に足りなくなったらどうしよう…と不安になりますか?我が家の場合は、今まで困ったことはありません。

不安だからとたくさんのストックを持っていると、収納はいくらあっても足りません。必要な分だけに減らしましょう。

洗剤

1つの用途にしか使えない洗剤はなるべく使わず、洗剤類を増やさないようにしています。キッチンやリビングなど家中に使える洗剤を選んだり、汚れがひどくなる前にふき取るようにしたりすることで、何種類もの洗剤を持つ必要がなくなります。

洗剤が減れば、掃除のやり方もシンプルになります。減らせる洗剤は減らして、すっきりキレイな家へと整えましょう。

ものに振り回される暮らしから抜け出そう!

「あったら便利そうだから買い足す」という考え方をしていると、ものはどんどん増えていきます。自分に必要なものの量が分からず、ものに振り回されている状態になってしまうからです。

逆に、「これだけあれば大丈夫」と、何がいくつあればよいかを知っている人の家は、ものが増えることはありません。自分に必要なものやその数を知っていて、自分でものの量をコントロールすることができるからです。

私が減らしても大丈夫だったものをいくつか紹介しました。でも、暮らしに必要なものやその数は、人それぞれ違います。あなたの暮らしにも、「減らしても大丈夫かも…」と思い浮かぶものがあるのではないでしょうか?さっそく減らしてみましょう。そして、ものに振り回される暮らしから抜け出して、すっきりした暮らしを手に入れましょう。

■執筆/はなさん…フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムはthishouse_ht。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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