むしろないほうが快適!?じつは「捨てても大丈夫なもの」4選
2024/06/01
生活するうえで、「あるのが当たり前」と思っているものは結構ありますよね。深く考えず使っている場合が多いとと思いますが、なくても大丈夫なものもあるんです。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「じつは捨てても大丈夫なもの」を教えてもらいました。
1.「排水溝のふた」を捨てて中が見えるようにした
「排水溝のふた」は、ついているのが普通だからとそのまま使っていましたが、ふたがあって中が見えないと、つい掃除を忘れてしまいませんか?
「ふたがないと丸見えで嫌じゃない?」と思うかもしれませんが、排水溝のふたを取ったら、いつでも中が見えるから掃除を忘れることがなく、かえってきれいな状態になりました。
2.「水切りカゴ」を捨ててキッチンクロスにした
水切りカゴも、手洗い派ならなくては困るものですよね。食洗機があっても洗い物が入りきらず、鍋などの大ものは手洗いすることも。
そんなときのために、ロール状の水切りラックを使っていたこともありました。でも、毎回使うわけではない水切りをしまっておく場所が必要だし、水切りそのものを洗ったり拭いたりの手入れも必要です。
水切りラックをやめて、厚手のキッチンクロスのうえで水を切ることにしたら、手入れも手間なくなりました。
3.「ソファー」を捨ててクッションにした
ソファーがヘタッて傷み、捨てたのをきっかけにソファーの設置をやめました。
すると、部屋がスッキリ広く見え、掃除もしやすく快適に。座りたい時は大き目のクッションを持ってきて座っています。
ソファーは移動がむずかしいですが、クッションはどこへでも簡単に持っていけますから、好きなところにサッと移動できて便利です。
4.「ラグやカーペット」を捨てて敷かないことにした
わが家には畳の部屋がなく、すべてフローリング。冬などは床が冷たい気がして何か敷きたくなりますし、夏は素足で歩くと床がすぐ汚れるので、これまた何か敷きたい気がします。
しかし、季節ごとのラグを準備してしまっておいたり、洗濯して乾かしたりなどの手入れが大変。また、結構子どもがジュースをこぼすこともあり、洗ったばかりなのに…なんてことにも。
何も敷かなければ飲み物をこぼしてもサッと拭くだけで済むし、掃除がラク。季節外のラグをしまう必要もなくなりました。
管理が面倒なものはなくすのもアリ!
あるのが当たり前と思っていると、「捨てて大丈夫かな?」「不便じゃないかな?」と不安になりますよね。でも、ないならないで案外大丈夫なものですよ。
しかも、そのもの自体をしまったり管理したりなどの手間が減り、逆にラクになることも。管理が面倒と思うものは、なくしてみるのもひとつの手ですね。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a。
編集/サンキュ!編集部