ベッドルーム

片づけのプロが指摘!寝室でNGな整理整頓

2023/10/09

寝室はゆっくりと休む場所であり、長く滞在する部屋でもあります。整理整頓についてどんな点に注意が必要でしょうか。今回は寝室でNGな整理整頓について、整理収納アドバイザーの方尺真美さんに教えてもらいました。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

>>>方尺真美の記事をもっと見る

1.収納ボックスを床置きにするのはNG

例えば、オフシーズン衣類や、カバンなどを収納ボックスに入れ、床置きをしてしまっていませんか?その場合は床に置かないように、クローゼットの枕棚上に置くなど配置の工夫をするとよいです。

寝室は布製のものが多く、なにかと埃がたまりやすい場所です。その為、なるべく寝室自体も掃除がしやすいよう、床には何も置かないのがベスト。ものを収納ボックスに入れ整理整頓するのはよいのですが、その収納ボックスが掃除の邪魔になる床置きはNGです。

2.細々したものはオープン収納にしない!

寝室で着替えや身支度をされる方も多いでしょう。アクセサリーや時計など細々としたアイテムを、オープンに並べて置いてしまうと、どうしても埃がたまり掃除がしにくくなってしまいます。細かなアイテムでも、引き出しタイプの収納ケースに入れるのがおすすめです。

見せる収納がしたい方は、最近では透明の引き出し式のケースが100円ショップなどでも販売しているのでぜひチェックしてみてください。

3.家具に高さがある収納はNG

女性の書籍棚から削除
Gary Houlder/gettyimages

寝室のベッドの付近に、本棚などの背の高い家具はありますか?やはり注意したいのが災害時の家具の転倒についてです。ベッド付近はもちろんのこと、部屋の出入り口のドア付近などの位置に、倒れそうな家具を置くのはNGです。

もし、背の高い家具を置く場合でも、転倒防止策は必須です。突っ張りタイプのように簡単にできるものもありますので、背の高い家具を使って整理整頓する際は、安全に使えるよう注意も必要です。



◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND