「夏のなごり」残ってない?冬支度のついでに早めに捨てておくといいもの
2023/12/09
「いつまで暑いの?」と思っていた今年の秋でしたが、急に寒くなりましたね。あわてて冬支度をしている人も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「冬支度のついでに早めに捨てておくといいもの」を教えてもらいました。
クールタオルやうちわなどの「もらった暑さ対策グッズ」
夏にイベントに参加したり、お出かけをしたりすると、うちわやクールタオルなどを配っている場面に出くわしますよね。なんとなくもらってしまう人が多いかもしれません。その「ついもらってしまった暑さ対策グッズ」は、来年も使うでしょうか?
しかも、気づくと結構たくさんありませんか?まだ、その辺に出ているお家もあるかもしれませんね。我が家でも、もらったクールタオルを集めてみると、4本もありました。普段、大人は使わないので、使うのはきっと子どもだけ。こんなにたくさんはいらないですよね。
しかも、来年は来年で、新しい暑さ対策アイテムが出てきて、そっちを使いたくなるかも。うちわも、そんなにはいりません。残すにしても、ひとつずつにして、後は処分するのがいいですね。
期限切れの「虫よけアイテム」
夏の間に、ベランダや玄関にかけておいた「虫よけアイテム」。使用期限は大丈夫ですか?期限が切れているのに、ぶら下げているお家もあるかもしれません。冬もそのままでは、なんとなくだらしがない感じがしてしまいますよね。確認してみて、期限が切れていたら捨てましょう。
また、残っている虫よけスプレーは、来年も使えるものでしょうか?使用期限が書いてあるタイプの虫よけスプレーは、期限を確認して、来年に使えない場合は、捨ててしまいましょう。特に、無添加タイプの虫よけスプレーは、開封してからの使用期限が半年~1年程度の場合が多いようです。
※中身が入ったままではゴミに出せませんので、紙や布に中身を染み込ませるなどしてから捨てる必要があります。メーカーHPなどで捨て方を確認してから捨ててください。
「夏のなごり」は持ち越さずに捨ててしまおう
暑さ対策グッズや虫よけアイテムは、なんとなく「まだ使えるよね?」と、捨てるのを後まわしにしてしまいがちです。でもそれは、捨てるかどうするかの判断を来年に持ち越しているだけ。冬になる前に、「夏のなごり」を捨ててしまうのがおすすめですよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。Instagramは「@m.a.m.i.a」。
編集/サンキュ!編集部
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