来年に持ち越さない!冬支度のついでに捨てておくといいもの3選
2024/11/11
整理収納が上手な人によると、ムリなくものを捨てるコツは「ついでにやること」だとか。流れさえできていれば、わざわざそのために時間を設けなくても自然とすっきりさせることができますね。
その中でも、「冬支度」はついで整理するのにとてもいいタイミングです。
冬支度のついでに早めに捨てておくといいものを、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
1.薄手のパジャマ
寒くなると、パジャマも薄手のものから厚手ものに入れ替えをします。まさか、それまで着ていたパジャマを即しまってはいませんか?パジャマはふだん着に比べて枚数も少ないため、消耗スピードも早くなります。
また、暑い時季に着ていた服は、保管期間中に汗や日焼け止めによる変色が見られる可能性も高いです。
持ち越しをしてもあまり気分がよいものではないので、また必要になったときにお気に入りを新調した方が気分よく過ごすことができるでしょう。
2.春夏ラグ
春夏ラグからあたたかい冬ラグに替える人も少なくはないでしょう。ラグは、捨てどきが分かりにくいからこそ、この機会に捨てるタイミングではないかどうかをじっくり判断してみましょう。
よく見てみるととれないシミができていたり、洗えないラグで寿命がきていることも考えられます。
お手入れをしない保管期間にダニも増殖しやすいので、不安を感じるラグは入れ替えの機会に手放した方がその後すっきり過ごせます。
3.履き潰した靴
冬になると定位置の入れ替えをすることが多い靴ですが、この機会に古い靴は手放しましょう。
涼しい時期に履いたサンダルやローファーの中には、カカトがすり減っていたり表面にキズがついている靴もあります。
「まだ履けるかどうか」よりも「来年も履きたいかどうか」や「好きな人とのお出かけにも履いて行けるか」などを基準にして選んでみてください。お気に入りの靴だけに囲まれた気分が上がる靴箱をつくることができます。
用済みのものは来年に持ち越さない
冬支度を行うときは、冬ものを出すだけでなく、それまで使っていたものの見直しまでセットで行うとよいでしょう。
用済みのものは来年に持ち越さないつもりで厳しくジャッジすると、来年見直す時間もカットできるので時間の節約にもなりますよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。Instagramは「@utatanenet_home」。
編集/サンキュ!編集部