「ちょい置き」をフック使いで徹底予防!元・片づけ下手ワーママの“散らからない家”
2024/01/29
元・片づけ下手で、子ども3人のワーママでも!後回しグセをなくす収納にしたら散らからない家になりました。フック使いでちょい置きしがちなアレを徹底予防!その場で片づく仕組みで家族の片づけやすさも◎。
- 前は片づけを後回しにして散らかり放題。「その場で片づく」仕組みを増やして、今はラクにスッキリをキープ中!
- 「ちょい置き」しがちなアレをフック使いで徹底予防
- LDKと脱衣所の間に「ちょい掛け」ゾーンをつくったら物の放置がなくなった!
- 「まだ洗わないデニム」も吊るせば「イスにだらり」より許せる
<教えてくれた人>
整理収納アドバイザー みやさん(愛媛県 44歳)
夫(40歳)、長女(13歳)、二女(11歳)、長男(8歳)の5人家族。仕事は医療関係のパート勤務。著書に『イツカを手放してイマを身軽に生きる方法』(エムディエヌコーポレーション)。インスタ@miyasan.2020
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/築7年/3LDK(約109平米)
前は片づけを後回しにして散らかり放題。「その場で片づく」仕組みを増やして、今はラクにスッキリをキープ中!
育児や仕事に追われ、新築の家は常に散らかった状態。「このまま40代を迎えたくない!」と、みやさんは4年前に片づけを始めました。でも、物を減らして収納場所に収めてもすぐにリバウンド。「忙しさもあって出ている物をあちこちに戻すのが面倒で後回しになり、気づけば手のつけられない状態に。物を減らすだけでなく、すぐ片づく仕組みづくりが大切なんだと実感しました」。以来、通勤前と就寝前の10分をリセットタイムに。放置しがちな物の置き場を決め、使う場所の近くに指定席をつくることで「その場で片づく」仕組みが整い、忙しくてもスッキリをキープできています!
4年前までは家中、物であふれてグチャグチャ!
使った物は出しっ放しで、床やテーブルの上は物だらけ。収納場所はどこもギュウギュウ状態で、何がどこにあるのか探し回る日々……。
「ちょい置き」しがちなアレをフック使いで徹底予防
家のあちこちにフックが取りつけられている、みやさんのお宅。「ここに置き場が欲しいと思ったとき、すぐ引っ掛けられるフックは、手軽で最強です!」。
LDKと脱衣所の間に「ちょい掛け」ゾーンをつくったら物の放置がなくなった!
よく使うバッグや上着、チェックが必要な書類など、ついテーブルの上やイスの背に放置しがちな物を全部フックでちょい掛け。「見た目より家族の片づけやすさを優先しています」。
「まだ洗わないデニム」も吊るせば「イスにだらり」より許せる
ちょい掛けゾーンは脱衣所のわきなので、一度着たけれどまだ洗わない服もサッとちょい掛け。「脱ぐ場所の近くに一時置き場をつくったら、リビングに脱ぎっ放しがなくなりました」。
時計を外す洗面所にミニフックで定位置を。朝、忘れてもすぐ気づける
学校から帰宅後、手を洗うときに外して洗面台に放置されていた腕時計。「収納扉に粘着フックで定位置をつくりました。登校の際、腕時計を忘れてないかもすぐわかって便利!」。
フックで一時置き場をつくるだけで、キッチンカウンターにポイ!が激減
「水筒を洗うとき、カバーの置き場に困ったので」と、収納扉の取っ手にS字フックを掛け、カバーの一時置き場をプラス。食品トレーや卵パックなどの資源ゴミをまとめるバッグの一時置き場としても便利です。
夫が指定席で充電できるようテーブルの死角にセット
ダイニングテーブルの脚にステンレス製の粘着フックを縦に貼れば、コードを留めるホルダー代わりに。「ゴチャつきが気になる充電コードも、死角を利用すればスッキリ収納できます」。
参照:『サンキュ!』2024年2月号「散らかる家→散らからない家」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 取材・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部