「散らかる家」と「散らからない家」その差って何!?

2020/08/31

衝撃の汚部屋が散らからない家に変貌するまでをまとめた書籍『片づけ下手でもおしゃれな部屋って言われたい!』が話題の元汚部屋イラストレーターオギャ子さんと、インテリアブロガードキ子さん。実体験からの差を語ります!

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<教えてくれた人>
・オギャ子さん
元汚ギャルだから"オギャ子"。子育てブログが人気のイラストレーター。夫と長男(11歳)、二男(8歳)、三男(6歳)の5人家族。インスタ「@ogyakosan」。

・ドキ子さん
yuki名義でブログ「おうちと暮らしのレシピ」主宰。夫と長女(14歳)、二女(6歳)の4人家族。緊張しやすいので"ドキ子"があだ名。インスタ「@yuki_00ns」。

『片づけ下手でもおしゃれな部屋って言われたい!』(¥1,300/KADOKAWA)
元汚部屋イラストレーターインテリアブロガーが語る汚部屋住人オギャ子が友人ドキ子と「おしゃれな家」をめざす爆笑ドキュメント。部屋を片づけるヒントが満載です。

3人目を産んでからころがり落ちるように家が散らかりだした!

オギャ子(以下O) 私の場合、3人目の子を産んでから、忙しすぎて片づけだけでなく生活すべてが回せなくなった。それでも人を呼べる家に憧れてはいたから、友人だったドキ子に相談したんです。そのときの経験をまとめたのが、例の書籍なんです。
ドキ子(以下D) 当時のオギャ子家は水きりかごにカレーの入った鍋が置いてあったりしてたもんな。(遠い目)
O 「物はとにかく収納に入れれば片づく!」と思ってたから、引き出しは常に"めり込み収納"。ドキ子に「使う物だけ引き出しに残して、置き場所を決めれば部屋も使いやすくなるよ」言われ、衝撃を受けた。
D 不要な物はないって言い張ってたけど2人で確認したら、いらない物といる物が混在してた。だから出しにくいし、しまいにくかったんやな。

2人が考える散らかる・散らからないの差

【散らかる家】
(とりあえず)しまう→すぐまた散らかる

【散らからない家】
どこにしまえば使いやすいか考える→しまう→散らからない

今は片づけの時間が汚部屋時代の3分の1。暮らしやすさ満喫中♪

O 前はどこで使うか一切考えずにしまってたし、置き場がなければケース買いたそ!って思ってた。
D 結果、オギャ子家は収納ケースだらけ(笑)。でも、本当は使う所にしまう場所をつくれば、ケースは何でもいいし、置いておくだけでもいい。
O 食器棚は毎日使う皿だけ、とか決めたらめっちゃ使いやすいねん!!
D オギャ子ちゃんみたいなすぐ結果を出したい人こそ、最初に「物をどこにしまえば使いやすいのか」を考えるべき。そのステップを踏めば、物が散らかってもすぐ元どおりにできる!
O なるほど、すぐ戻せるから"散らからない家"になれるねんな。昔は散らかったキッチンで料理するのがイヤでお総菜買ってたけど、今は料理も苦でないし。ドキ子さまさま!

参照:『サンキュ!』2020年9月号「散らかる家vs散らからない家」より。掲載している情報は2020年7月現在のものです。撮影/林ひろし イラスト/オギャ子さん 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

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