毎日使う場所ほどスカスカにしまう!?元汚部屋から片づいた家を3年キープしてるヒミツ大公開!
2022/06/26
元汚部屋でも片づいた家を3年キープしているんです!片づけスキルゼロからのスタート、リバウンドしないその秘密とは!?毎日使う場所ほどスカスカにする、その極意を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
・ドキ子さん
yukiの名前でインテリアブログを運営。緊張しやすいから「ドキ子」のあだ名に。整理収納アドバイザー。夫、長女(16歳)、二女(7歳)の4人家族。Instagram「@yuki_00ns」。
・オギャ子さん
子育てブログが人気のイラストレーター。元汚ギャルから「オギャ子」のあだ名に。夫、長男(13歳)、二男(10歳)、三男(8歳)の5人家族。Instagram「@ogyakosan」。
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/3LDK(115平米)/築5年
『片づけ下手でもおしゃれな部屋って言われたい!』(KADOKAWA)ドキ子さんが友人のオギャ子さんの家を片づける様子をまとめた1冊。
スカスカにしまうのって棚のムダづかいやん!?って思ってました~
ドキ子 片づけが苦手だったオギャ子ちゃんが「おしゃれな部屋にしたい!」って物の量と収納を見直してから3年。いつ遊びに行ってもキレイがキープできているよね。
オギャ子 物がないとこんなに片づけや掃除がラクなんや〜とわかったから、ちょっと増えてもすぐ減らせるようになったよ。
ドキ子 今の家に引っ越してきたとき、「前の家で減らしてきた!」と言うから、ほんまか、ぜんぶ出してみて~とあらためて並べたら「あれ?いらないかも」って物ばかり(笑)。そこからゴミ袋4つ分は捨てたね。
オギャ子 いざ出してみると、そういえば使ってへんなあと気づける。基本、めんどくさがりだから、ぜんぶ戻すのも嫌やし(笑)。
ドキ子 物をぎゅうぎゅうにしまわないのも、ずっと続いているね。
オギャ子 ドキ子から「収納は入れすぎたらあかん」と教わったとき、スカスカなんて棚のムダづかいやと思ったけど、使いやすくなったよ。
ドキ子 オギャ子ちゃんは私が指摘すると「だって」とか「嫌や」とか言うけど、最後は実行するところがえらい。
オギャ子 それはもう、おしゃれな部屋にしたいからね!
毎日使う場所ほどスカスカにしまう
ぎゅうぎゅうに物を詰め込むと、使いたい物がどこにあるかが一目でわからなくなるし、サッと出すことができないからとっても不便!中身を8割以下にすると、出し入れが断然ラクになります。
不安になるほど余白だらけの引き出しに
キッチンツール
紙袋・レジ袋
あえて何も入ってないカゴこそ重要!
増えたり減ったりする「イレギュラーな物」の置き場所を決めると、出しっ放しが防げます。お土産、パン、バナナなど、しまうと食べ忘れてしまいがちな物はこのカゴへポン!
スカスカを保つためにときどき捨てるといい物
●「いつか」が来なかった物
掃除に使おうと思ってとっておいた古タオル。増える一方なので処分。
●便利そうでも使わなかった物
この形があれば便利かと思って買った洗濯ネット。わが家には合わず。
●あんまり好みじゃなかった物
髪が染まるトリートメント、マウスウォッシュなど、続かなかった。
●少し前まで愛用していた物
じゃがいものレンチン用にヘビロテしてたけど、1年以上使ってない。
参照:『サンキュ!』2022年7月号「片づく家のヒミツ360°図解します」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。撮影/山口明 取材・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部