物がちょっぴり多くても片づけストレスは少なめ。好きな物に囲まれて暮らしています。家族みんなにとって「わかりやすい」収納だと、勝手に片づいてラクちん!みんなが片づけ上手になる工夫を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 makiさん(埼玉県 43歳)
夫(43歳)、長女(11歳)、長男(9歳)の4人暮らし。結婚13年目。今は仕事をお休み中で近々パートを始める予定。インスタID:______________.ma(「_ 」は14個)
◎HOUSE DATA◎
築10年/4LDK(120平米)/持ち家一戸建て
家族みんなにとって「わかりやすい」収納だと、勝手に片づくからラク!
独身時代は忙しく働いていて、部屋は洋服や物であふれていたというmakiさん。「でも結婚してマイホームを建てたことをきっかけに、好きな物に囲まれて心地よく暮らしたいという思いが芽ばえて。整った家に住む人のSNSを参考に、失敗もしながらスッキリ暮らす工夫を重ねてきました」。
makiさんの家はお気に入りの雑貨や器のほか、日用品やストックも少し多め。「だからこそ家族が『あれどこ?』と迷わないですむように、使う場所の近くに定位置を決めて、わかりやすくラベリング。みんなが片づけやすい工夫をしたら、自分で出し入れしてくれるようになりました」物が多めでも、片づけストレスは少なめの暮らしを送っています。
【片づけの時間を決める】「夜はとっとと早寝。狙うは誰もいない午前中」
子どもたちが登校したタイミングで片づけるのがいちばんスムーズでした。
「40代ともなると夜は疲れて9時半に寝ちゃう。朝は元気だし散らかし担当の子どもがいないから片づけがはかどります」。床とテーブルの上の物を完全撤去。ついでに床の拭き掃除も。
【しまう場所は柔軟に】「“使う場所にしまう”を心がけたら、みんなが片づけ上手に」
入浴後、リビングで髪を乾かすからドライヤーはテレビの横!
「リビングは暖かいから、ドライヤーをかけるのは家族全員ここなんです」とmakiさん。オフホワイトの帆布のバッグにしまって生活感をオフ。硬い素材で自立するから出し入れもしやすい!
●毎日キッチンで飲む薬は、冷蔵庫に貼れる収納BOXにIN
アレルギーのある家族がいていつも誰かが薬を飲んでいるから、マグネットタイプの蓋つきBOXを薬入れに。シンクにも近いので飲み水もすぐ用意できます。
●リビングで着替える子どもの衣類は、すぐ隣の和室に集合
押し入れの下段に衣装ケースを置き、左は長女、右は長男の衣類を収納。子どもにもわかりやすいよう、引き出しの隅に「はだぎ」「ズボン」などラベルをペタリ。
参照:『サンキュ!』2025年2月号「東大式1年中散らからない家のセブンルール」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。撮影/清永洋 構成/竹下美穂子 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部