物がちょっぴり多くても気持ちよく暮らせる家のスッキリ片づくルール

2025/01/25

1年中散らからない家には、スッキリ片づくルールがありました。家族の身長に合わせて出し入れできるようにしたり、家族それぞれに専用エリアをもうけたり。物がちょっぴり多くても気持ちよく暮らせる秘訣をご紹介します。


<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 makiさん(埼玉県 43歳)
夫(43歳)、長女(11歳)、長男(9歳)の4人暮らし。結婚13年目。今は仕事をお休み中で近々パートを始める予定。インスタID:______________.ma(「_ 」は14個)

◎HOUSE DATA◎
築10年/4LDK(120平米)/持ち家一戸建て

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【家族の身長に合わせる】「サッと出し入れできると、自然と散らかりは減る」

●重いランドセルは「ポンと置ける」高さが小3男子はラクみたい
「以前は学校のロッカー風に棚の中に入れるルール。だけど長男は面倒だったみたいで定着しなくて床にポイ。棚の上に置くだけに変えたら、自然と床置きしなくなりました」。

●子どもがよく使う文具類は低めに集結!させると勝手に出し入れしてくれる
家族が日常的に使う物はキッチンカウンター脇の収納を定位置に。子どもも使う物は低めの位置に、書類など大人しか見ない物は高い位置に。「無印良品」のケースで統一してスッキリ。

●母が立ったままチェックできる高さの「すき間」に、よく見るプリント類をこっそり収納
「冷蔵庫の扉に貼ったプリント類をなんとかしたくて、『山崎実業』のtower(タワー)シリーズの『マグネット冷蔵庫横隠せるスライドスチールパネル』を導入。自分に合った高さに貼れて、見たいときだけ引き出せます」。

●お風呂上がりに着るパジャマも家族でしまう高さを変えると、自分の物がすぐわかる
パジャマは入浴後に着るから洗面&脱衣所の棚にしまっています。「背の高い順に人別に置くと子どもも迷わず、自分で出して着てくれるから母はラク♪」。

【家族に専用エリア】「自分の物も、家族の物も、ちゃんと大事にしたいから」

●母こそ、自分コーナーを。好きな雑貨に囲まれて机仕事
以前、在宅でWebサイトの編集をしていたmakiさん。ダイニングテーブル横のデスクをワークスペースに。「子どもは個室があるから、ここは私専用。お気に入りの物を集めた“自分の場所”があると心がなごみます」。

●すぐ近くに「ママ見てBOX」を置いて、帰宅後に入れてもらうルール
「夕食後にBOXの中身をチェック。連絡帳やおたよりの確認もれがなくなるし、親が丸つけをする宿題プリントを探し回らずにすみます」。

●増えがちな書類は家族ごとに分けて定期的に見直し
夫BOXと妻BOXにはそれぞれの契約書やお金関係の書類、子どもBOXには習い事の書類など、人別にファイルに分けると頭の中もクリアに。書類がたまって出しづらくなったら見直して、不要な書類を処分。

●キッチンカウンターに散乱しがちな夫の物は「すぐ下」に専用BOXを
「夫は帰宅するといつも財布とスマホをこのBOXにしまってくれます。リビングに入ってすぐの場所だからしまいやすいみたい」。おかげでキッチンカウンターの上はいつもスッキリ!

●下の子はまだ学校の支度に手がかかるから、1階の和室を専用エリアに
前は長女も同室だったけれど、小5の今は2階の自室に移動。長男は親が学校の準備を手伝うためリビング隣の和室に机と学用品を置いています。

●トイレ横にスリッパ専用のフックをつけたら床がスッキリ!
脱いだあと散乱しがちなトイレスリッパ。「フックに掛けると整って気分がいいから、私1人の時間帯はこうしています。床掃除もしやすい!」。

参照:『サンキュ!』2025年2月号「東大式1年中散らからない家のセブンルール」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。撮影/清永洋 構成/竹下美穂子 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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