【クローゼットづくり】減らすだけじゃもったいない!ショップディスプレイに学ぶ美しく見せるコツ3選

2023/01/04

「服を減らしたはずなのに何だかすっきりしない…」。
そう思ったことはありませんか?

整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、アパレルショップでのバイト経験で得た3つのことを実践したところ、同じ数でもより美しく見せることができただそう。

今回はそんなうたさんに、やって良かった「より美しく見せるクローゼット作りのコツ」3つを教えてもらいました。

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1.ハンガーをそろえる

ハンガーをそろえるだけで、統一感が生まれます。
あえてお金を出してお気に入りを選んだことで、クローゼット空間が好きになるきっかけにもなりました。

オススメは、無印良品の「アルミ洗濯ハンガー肩ひもタイプ」。
スタイリッシュなデザインが美しいだけでなく、洗濯ハンガーと兼用で使えます。

スルッと取りやすいのに、くぼみのおかげでズレ落ちにくいのが特徴です。

【無印良品 公式】アルミ洗濯用ハンガー 肩ひもタイプ/約幅42cm/3本組

2.グラデーションを意識する

洋服を並べるときのこだわりはありますか?

美しく見せるには、手前は薄くて明るい服、奥の方は厚くて暗めの服を置くことが基本です。
分厚いアウターはアウターでまとめてもよいですね。

いずれにせよ、「色のグラデーション」を意識します。
例えば、白と黒を並べるよりも、間にグレーやブラウンを挟むように。

もちろんシンプルな服に限らなくてもOKです。どこに柄を入れるかで、クローゼットの印象も変わります。

「見て楽しめる並べ方」をすると、ずっと眺めたくなるワクワククローゼットが完成しますよ。

3.「かける」と「置く」を使い分ける

わが家ではパンツ類や小物類は、あえて「置く収納」にしています。

ごちゃついたり形くずれしやすい服は、見える面積を小さくすることでシンプルにまとまるからです。

スラックスなどの柔らかい素材は、ハンガーにはさむ手間いらずできれいな状態をキープできます。
分厚いデニムなどは、まとめて平置きすることで、ごわごわせずすっきりした印象をつくれました。

こちらも、グラデーションを意識して並べると、よりすっきり見せることができますよ。

クローゼットをショップのディスプレイだと思って並べてみよう

この3つの方法、ショップのディスプレイでも意識していることでもあるんです。

全体的にごちゃついて見えたら、原因となるものをあえて「間引く」などもしていました。
ケース収納をされているかたは、「見せる」と「隠す」をうまく使い分けることがポイントです。

ショップ店員になりきって、おうちのクローゼットを美しくディスプレイしてみましょう。
今ある服が、何倍も輝いて見えますよ。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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