【元保育士】おもちゃが散らからないコツ3つとは?
2023/01/04
元保育士ママの整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの小松実穂子です。
子どもが遊んだ後、おもちゃが散らかっていて片づけるのが大変になったこと、誰もが経験あるのではないかと思います。おもちゃも散らかりにくくなって、片づけも楽になったらうれしいですよね。
そこで、おもちゃが散らからないコツについて紹介します。
なぜ、おもちゃが散らかってしまうのか?
子どもが、おもちゃで遊んでいるときは、夢中になって、集中しているからこそ、お片づけのことは考えずに遊んでいると思います。
でも、そうすると片づけるのが大変になりますよね。
たくさん出されたおもちゃを見て、子どもも自分で遊んだものだとしても、片づけるのが
「大変だな」と思ってしまうかもしれません。
では、どうすればよいでしょう?
<散らからないコツ1つ目>数を見直す
例えば、ブロックを全部出して遊んだとしたら片づけるのに何分かかりますか?
お片づけに時間がかかりすぎると、疲れてしまいますので、最高でも10分で片づけられる量に数を絞りましょう。
同じブロック類がおもちゃスペースに2つあったとしたら、1つは2軍にして、1軍のおもちゃだけで遊べるようにします。
<散らからないコツ2つ目>おもちゃの場所を分散させる
保育園では、コーナーごとに遊びのスペースを分けたり、1つの場所に子どもが密集しない工夫がされています。
おうちで、スペースを分けることはなかなかむずかしいかもしれませんが、
座ってできる遊び(パズル、お絵描きなど)は、テーブルの近くに置く。
これをするだけで、おもちゃが混ざるのも防ぐことができます。
<散らからないコツ3つ目>いつも同じおもちゃを出しっぱなしにしない
いつも出してあるおもちゃは、子どもが自分でお片づけをできる量だけにして、
親といっしょに遊ぶおもちゃや、いつもは出さない特別なおもちゃを何個か用意しておきましょう。
そうすることで、
「片づけたらいっしょにできる」
「ふだん遊べないおもちゃで遊びたいから片づけよう」
と自発的に動いてくれることがあるかもしれません。
片づけやすさも大事
おもちゃを、何でもかんでもいっしょにまとめてしまっていたり、逆にこまかく分類しすぎていても、
片づけるのが大変になってしまいます。
ざっくり種類ごとに分けて、子どもの年齢に合わせた収納方法を見つけて、自分でお片づけがしやすいようにしてあげると、おもちゃの散らかりすぎを防げるのではないかと思います。
◆この記事を書いたのは・・・小松実穂子
シンプルな暮らしを求める整理収納アドバイザー!ミニマリストを目指して、モノを手放したら、イライラも手放せて、暮らしと習慣が一変した元捨てられない女。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。