シンプリストがなくして快適になった収納3選

2023/02/24

きれいな家をキープするには、定位置管理が必須とされますが、なかにはやめても平気だったという収納もあります。

「暮らしの簡素化」を目指している整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、なくして快適になった収納3つを教えてもらいました。

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1.仮置き前提の収納

子どもが学校から持ち帰るプリントの「仮置き前提の収納」をやめました。
仮置きしてしまうと「提出日までのスケジュール管理」が必須となり、余計に手間がかかってしまいます。

基本は在宅なので、プリントは子どもから直接受け取るようにしています。
その場で、「保管」「捨てる」「記入」の3つに振り分ければ、後の管理は不要に。

検査対象の診断書や、どうしても手が離せないときには冷蔵庫横のバインダーにはさみますが、基本は待たずにその場で処理した方が物忘れもありませんでした。

フリマアプリ出品用の一時置きや迷いボックスなども当てはまります。

2.こまごまとした洗面収納

こまごましたものが溜まりがちな洗面収納ですが、工夫して収納することをやめました。

基本は、一目で見てわかるものだけ。家族分の下着を人別収納し、頻度が高い「ヘアセット」や「歯ブラシストック」などは、置くだけ収納に替えました。

ストック品は「洗面用」と分けずに、トイレットペーパーを含めた日用品ストックを別場所で一括管理することに。

使い切る習慣ができ、見直しの時間も激減しました。

3.大容量のテレビ台収納

大容量のテレビ収納は、リビング収納ゼロのわが家にとって必要なものだと思っていましたが、引っ越し先に置けなくなり、泣く泣く手放すことに…。

壁づけのオープン棚にしましたが、とくに困ることはありませんでした。
それまでテレビ台に収納していた本は、白い段ボールにいれてオープン棚下に収納。おもちゃは別場所へ移動しました。

必要最低限のものしか置かなくなったため、テレビまわりがすぐ荒れることがなくなりました。

管理がむずかしければやめて快適になることもある

収納の数だけ「作業量」も増えます。

何回やっても管理がむずかしければ、根本的に見直す必要があります。
時間をかけて見直したり工夫で乗り切るよりも、なくしてしまった方が快適になることもありますよ。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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