【部屋を整えたのに物足りない】を解決!心地よい空間をつくる・3つの方法
2024/03/31
ルームスタイリスト・サンキュ!STYLEライターのmiho_livingです。
部屋を整えたはずなのに「何か物足りない…」と感じることはありませんか?実はコレ!リラックスするための雰囲気づくりが足りないのかも!実際に筆者が取り入れている、心地よい空間になる3つの効果的な方法をご紹介します。
1.香りを取り入れる
最初の方法は「香りを取り入れる」こと。香りは安らげる空間づくりに最も効果的な方法です。自分好みの香りを取り入れることで、よりリラックス感を味わうことができます。
例えば、カフェにいると鼻腔をくすぐるコーヒーの「香り」に包まれます。コーヒーは筆者の中で休憩を連想させ、短時間でも癒された気分になります。なぜなら「匂い」が記憶に残りやすいから。これは「プルースト効果」と呼ばれ、人間の第5感の「嗅覚」だけがダイレクトに脳に伝わる感覚からなのです。
「香り」は空間の印象を左右します。なりたい部屋のイメージに合わせて選んでみましょう。筆者宅ではウッド系の香りを愛用し爽やかさを演出しています。リラックスできるお気に入りの香りを見つけてみてくださいね。
2.BGMを流す
次の方法は「BGMを流す」こと。サブスクが暮らしに浸透し、利用している方も多いのではないでしょうか。筆者もその一人。気分によって流す曲を変えてみると、日常の喧騒から離れ、よりリラックスできる空間になります。
わが家では休日の朝食をゆったり過ごしたいとき、メニューに合わせてBGMを変えています。例えば、ホットケーキの場合、BGMはハワイアンをセレクト。曲が流れると思い出すハワイでの朝食。ホットケーキからパンケーキに変わる瞬間を味わえます。嘘のような本当の話、ぜひ試してほしい方法です。
「食べ物を選ぶように曲を選ぶ」気分に合わせたBGMで、部屋での時間を心地よく過ごしていきましょう。
3.植物を置く
最後の方法は「植物を置く」こと。一鉢あるだけで、安らげる空間を演出できます。雑貨か?植物か?の二択で悩むのであれば、筆者は迷わず植物を選択します。
というのも、見た目だけでなく、空気清浄や調湿機能、疲れ目、心身のリラックス効果が高いからなのです。スマホやPCを日常で使うからこそ実感しています。ブルーライトが植物の緑色で中和され、疲れ目を軽減してくれる効果があります。また、視界に入るだけで癒されるので、良いことづくめなのが植物です。
インテリアはもちろん、心身機能向上の効果もある植物で、心地よい部屋にしてみませんか。
リラックス感を演出して心地よい部屋をつくろう!
まずは部屋を整えた自分を褒めてあげましょう。その後は自分へのご褒美タイム。お気に入りの香りや、音楽、そして部屋の中でも緑を感じながら、お家時間を楽しんでみませんか。より上質で心地よい空間は、きっと日々の癒しになるはずです。もちろんどれか1つでも可能です。まずは気軽に試してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・miho_living
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー。
5歳児を育てる、ワーママ。
『好きがあると暮らしは楽しくなる』をテーマに
低予算リフォームや気軽に試せるインテリア、
日常の子育て風景を発信中。
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