「最近散らかりがち…」そんなときにオススメ!収納の見直しが上手くいく3ステップ

2024/06/05

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそ、ムリなくスッキリ暮らせる家を目指すサンキュ!STYLEライターのtomomiです。

「出しっ放しが増えた…」「モノが出しづらくなった…」というように、今までなかったストレスを感じることはありませんか?そんなときは、収納を見直すタイミング!

今回は、収納の見直しが上手くいく3ステップをご紹介します。

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(1)現状を観察して、ストレスの原因を探る

まず、ストレスを感じる場所と、どんな点にストレスを感じているかを考えてみましょう。たとえば、「リビングに子どもが脱ぎ捨てたパジャマや靴下が散乱している」「ハンガーラックから洋服を取り出しづらい」など。

そして、なぜそのストレスを感じるようになったのか、変化した点も明らかにしていきます。たとえば、「モノ(洋服)が増えた?」「子どもの進学・進級で生活が変わった?」「新しい趣味や習慣ができた?」など。

場所や原因が特定できると対処の方法が見えてきますので、ぜひ考えてみてください。

(2)固定観念を捨てて、収納場所を考える

より使いやすい収納場所を探したいとき、「これはここに収納すべき」「これはここに収納すべきではない」といった思い込みから離れてみると名案が浮かぶことがあります。

たとえば、先ほど例にあげたパジャマや靴下。「洗濯ものは洗面所にある洗濯カゴに入れてほしい」という親の願いを聞いてもらえず、リビングに放置されているのであれば、リビングの一角に洗濯ものを入れるカゴを置いてみるのはいかがでしょう?

洗濯かごをリビングに置くのは気が進まないかもしれませんが、汚れたものが散らばっていたり、「なんでできないの?」と怒ってばかりいるよりはマシ。見た目が気になる方は、いかにも洗濯かごという形ではなく、オシャレなカゴや無機質なファイルボックスなどを使ってインテリアになじませるのがオススメです。

収納グッズ
子ども自身に洗濯ものを入れてもらうため、インテリアに合う収納グッズをリビングの一角に設置

また、新しいものが入ってきたことで出し入れしにくくなっているのであれば、数を減らす必要があります。とはいえ、使っていないけれど捨てられないものは、すぐに手放さなくてOK。ただし、一等地に収納しなくても良いはずなので、別の場所で保管してみてください。使い勝手の良い場所には、よく使うものだけを収納すると格段に出し入れしやすくなります。

(3)収納方法を変えてみる

収納場所を決めてものを収めたけれど、まだ出し入れしにくかったり、家族が戻してくれなかったり…。その場合、収納方法が合っていないのかもしれません。

・ラベルや写真、イラストを貼る。
・細かく仕切らず、ざっくり収納にする。
・前後、左右、上下、縦横を入れ変えてみる。
など、できることから試してみてください。ちょっとした変化が大きな効果を生むこともありますよ。

キッチン引き出しの中

子どもが輪ゴムを頻繁に使うようになり、あちらこちらに散乱。収納場所を手前に変更しました。

キッチン棚の中

上に積み上げるのではなく、立てて収納すると、何がどこにあるかわかりやすい!

キッチン棚の中

左手で扉を開けて右手で出すとスムーズなので、棚の左側に頻繁に使うものを収納。

収納の見直しはスモールステップで!

まずは収納を見直すべき場所、見直しが必要となった原因を明確にすることが大切。その上で、”当たり前“や”普通“といった固定観念を取っ払って、原因を解決する収納方法を柔軟に考えていきましょう。

ちなみに、見直すときの注意点は、いきなり完璧を目指さないこと!とりあえずマスキングテープに手書きしたラベルを貼る、家にある収納用品や紙袋などを活用する、手放すか迷うものは一時保管場所に入れる、といったようにムリなくできることにトライします。上手くいかなかったら別の方法を考えればいいので、とりあえず動いてみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

 
 

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