「見直しが進まない!」モヤっとしない暮らしを実現する100均活用アイデア
2024/07/08
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
生活の中で「ここがもう少し使いやすいといいのにな……」と思うことがあっても、そのまま放置して地味にモヤっとし続けていることはありませんか?
そんなモヤっと解決におすすめなのが、まずは100均アイテムなどを活用して見直すこと。今回はわが家の事例を元に、誰でも手軽にできる「暮らしの見直しアイデア」をご紹介します。
そもそも暮らしの見直しが進まないのはなぜ?
私が母親になって感じるのは、やることが多くて時間がない中でも見直しを進めるためには、スピード感が大切だということ。困りごとをすぐに解決できなくても「前進している実感が持てるかどうか」でモヤっとする度合いが違うからです。
暮らしの見直しに関しては、コストや実用性、デザイン性など、最初から全てを解決しようとすると検討に時間がかかって進みません。デザイン重視でコストをかけても、実用性がないものを選ぶリスクもあって不安な気持ちにもなりますよね。
だからこそ、暮らしの困りごとがあるなら最優先は「実用性」の1点に絞って、まずは100均アイテムなどプチプラでお試しするのがおすすめ。困りごとの解決までの時短になりますし、心にも財布にもリスクが少ないので、モヤっとせずに済みますよ。
わが家の事例1:スマホやタブレットの充電エリアの見直し
まず1つ目の事例は「スマホやタブレットの充電エリア」の見直し。子ども用のタブレットやコード類がごちゃごちゃしていて困っていました。
そこで、まずは100均の書類トレイを使って整理してみることに。2カ月ほど使ってみて実用性に問題がないと分かったものの、プラスチックのトレイでは耐久性がなく重みで歪むとわかりました。
また、お試しの書類トレイは2段でしたが、そのまま子どもたちのタブレット収納にすることと、子どもたちがお絵かきや工作するときに使う道具を置く場所を兼ねることにしたので3段に変更。納得できるデザインの3段トレイを購入できました。
お試しでトライ&エラーを繰り返すことで、最終的に満足のいく結果に繋がりましたが、最初からデザインを考慮していたら、今回のような満足度のある選択ができなかったかもしれません。
わが家の事例2:水筒やペットボトルの乾燥場所の見直し
2つ目の事例は「水筒やペットボトルの乾燥場所」の見直しです。水筒やペットボトルは吸水マットの上に置いても、中に水分が残ったり、倒れやすかったりするのが悩みの種でした。
そこで専用の乾燥場所があったほうがいいんじゃないかと、100均のワイヤースタンドなどを活用して試してみたところ、使い勝手がよくて納得!ただし、場所が大きくとられて見た目も悪いので、その後、人気も高い山崎実業のtowerシリーズの水切りラックを購入し、見た目も使い勝手も大満足の見直しができました。
最初からデザイン重視で選んで実用性がなくて失敗するより、実用性を確かめてからデザインを選ぶことで、モヤっとすることなく生活がスムーズに進むようになりました。
最後に
時間がない中でも暮らしの中の「モヤっと」を解決するには、段階を分けて見直すことがポイント。今回紹介した事例のように、まずは100均アイテムを使って実用性を試してみることがおすすめです。リスクが小さい形でどんどんトライしていけるので、心にも財布にも優しいですよ。見直しが進まなくてモヤっとしているなら、100均アイテムを活用して毎日の生活を少しずつ快適にしてみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・あらきあゆみ
サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ。
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。