物があちらこちらに散乱していると、探す手間がかかって、家事の負担も増えてしまいます。必要な場所に必要なものがおいてあれば、家事もぐんとスムーズに!
そこで今回は、人気インスタグラマーが実践している、家事をラクにする「収納術」をお届けします。
掃除機は汚れやすい場所にスタンバイ
ダイニングテーブルわきに掃除道具をスタンバイ。食事中の食べこぼしにもその場で対応でき、食後はそのまま家中を一周。掃除機をいちいち取りに行く手間がいらないので、あっという間に掃除が完了!
菜箸の一時置場を確保
調理中、置き場所に困る菜箸にも一時置き場を。あちこちころがったり、調理台が汚れるのを防げるので、調理中のストレスも解消。
DM専用のごみ箱を設置
バッグ置き場の隣にゴミ箱を常備しておけば、外出から帰ってバッグを戻すついでに、郵便物をチェックして、不要なDMを処分できます。
大人の洋服はハンガー収納
大人用の衣類はたたむのをやめて、ハンガーに干したまま収納。洗濯物が乾いたら、そのままクローゼットに移動させるだけなので、片づけがあっという間に終了します。
空中収納で拭き掃除は一瞬
物をじか置きにすると、掃除のたびにいちいち移動するのが面倒で、つい後回しにしてしまいがち。浮かせて収納すれば移動の手間が省け、汚れに気づいたときすぐに拭けるから、掃除がラクに!
子ども用の何でもBOX
小さな子どもにもわかりやすいよう、おもちゃの収納ケースには写真入りのラベルを貼って。「何でもBOX」を1つつくっておけば、どこにしまえばいいかわからないおもちゃも、とりあえず片づきます。
一時置き場で散らかりを防ぐ
すぐにチェックできない郵便物やプリントは、チェストのいちばん上の引き出しを定位置に。右が大人用、左が子ども用とざっくり分けておき、手が空いたときに処理します。
“とりあえず”しまえる場所や、子どもが自分で片づけやすい仕組みをつくれば、物が散乱しにくくなります。部屋が散らかってなければ、掃除もスムーズで探し物の時間もなし。結果的に家事の負担はグンと減るはずです。みなさんも、収納の工夫で、家事をラクにしてみませんか?
■教えてくれた人…えりかさん
夫、長男(5歳)、長女(2歳)の4人家族。週5勤務のワーキングマザー。シンプルな暮らしが共感を呼び、フォロワー数4万人超えの人気インスタグラマーに。
参照:『サンキュ!』9月号「考えない! 疲れない! 汗かかない!夏は「シンプル収納」でうまくいく!」より。掲載している情報は18年7月現在のものです。撮影/小野田陽一 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部
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