ミニマリストに学ぶ、少ないものに囲まれた暮らし
2019/09/05
最小限の持ちもので豊かに暮らす人をミニマリストと呼びます。ものに縛られることなく、すっきりとした部屋で過ごすことは、とても気持ちがよいことです。どんなふうに自分空間を整えているか学んでみましょう。
じっくり選んでお気に入りを大切に使う
新しく買った鉄のフライパン。夫とキッチンに立つこともある藤原絵美子さんは、共有しながら大事に使っていきたいと感じているそうです。調理道具は誰が見てもすぐわかるように、立ててカトラリーに。職人さんがつくったもので、仕切りもあり洗うこともできる優れものだそう。料理をつくるのが楽しみな空間になりそうですね。
生活の中で『暮らしやすさ』を考える
藤原絵美子さんの家には、立ったままアイロンをかけられるアイロンスペースがあります。毎日、洗濯のとりこみついでに、その場所でアイロンをササッとかけるので、かけなくてはいけない衣類がたまることがないそうです。小川が流れるように、日々の家仕事もためることなく行えるよう、考えてみることも大切なのかもしれませんね。
シンプルに「見える」「使える」を選ぶ大切さ
海老原葉月さんは、浴室の掃除用品や風呂おけをシンプルにまとめています。掃除用品は、1つのポールで用具を使いまわせるシリーズなので、ものが少なくてすむところが気に入っているそうです。デザインと色づかいでシンプルに、吊るし収納で清潔に。ぜひ真似したいですね。
家族分の靴が決められた場所におさまる奇跡
エリエリさんは、家族5人分の靴をすべて1つの棚に収納しています。たくさんしまえる広さがあるわけではありませんが、家族それぞれの必要な靴しか置いていないので、ちゃんと収納ができるのだとか。見た目もすっきりするだけではなく、『○○の靴を買わなくては』ということも見通せる収納となっていることがいいですね。
少し位置を変えてみるだけで違った空間に
MIINAさんは、ダイニングテーブルとペンダントライトを移動させて、部屋を模様替えしました。位置を少し変えただけで、いつもの空間が新鮮な空間へチェンジして、気分転換にもなったそうです。掃除や換気をすませたあと、新鮮なテーブルで好きな食べものや飲みものを楽しみ、大満足な気分を味わったそうですよ。
最小限のものに囲まれた暮らしをしているかたは、部屋だけではなく、心の中もすっきりと整っているように見えます。整っているからこそ、ついでの掃除や気分転換など、余裕をもった生活ができるのかもしれませんね。
(参照: 口コミサンキュ! )
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