物選びに悩む

片づけのプロが気づいた「好き」がはっきりしていると片づけが進む理由

2026/01/29

片づけをしたいけれど、好きなものが多く、なかなか手放せない…。そんなふうに感じているかたはいませんか?

先日お片づけをお手伝いしたかたも、好きなものが多く、片づけが苦手だと悩んでいらっしゃいました。ですが、好きなものについてお話を伺い、「なぜ好きなのか」を掘り下げていくと、手放しがスムーズに進んでいったのです。

じつは「好き」がはっきりしていると片づけは進みやすくなります。整理収納アドバイザーのきいろがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮...

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捨てるより先に「好き」を言語化する

物えらび
出典:写真AC

整理の段階でありがちなのが「何を捨てるか」から考えがちなこと。じつはその前に「自分は何が好きなのか」を言葉にすることがとても大切です。「好き」なものがはっきりすると、「残したい理由」が明確になり、手放すかどうかの判断がぐっと楽になります。

「よく使う=『好き』」ではない話

本棚

整理収納では「よく使うものを残す」と言われることが多いですが、必ずしも「よく使う=『好き』」とは限りません。便利だから使っているだけ、仕方なく使っているだけ、そんなものが場所を占めていることもあります。反対に、使用頻度は低くても、見ると気持ちが上がるものもあります。

もし「『好き』がわからない」と感じたら、無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です。まずは、手に取ったときに気持ちが動くかどうか、少し立ち止まってみてください。自分の感覚を大切にすることが、片づけの第一歩になります。

もののスペックを基準で残してたときの違い

片づけ

「まだ使えるから」「もったいないから」そんな「もののスペックの基準」で選んでいたときは、片づけがなかなか進まないものです。けれど「自分が『好き』かどうか」を軸にすると、残す・手放すの判断に迷いが少なくなり、空間も気持ちもスッキリしていきます。

実際のサポートでも「使っているから残す」と思っていたものが、話をしていくうちに「本当は『好き』ではなかった」と気づかれるかたがいらっしゃいます。そうした気づきがあると、無理に捨てなくても、自然と手放せるタイミングが訪れます。

無理のない片づけを

休憩
出典:写真AC

片づけが進まないとき、「自分は片づけが苦手だから」と責めてしまうかたも多いかもしれません。けれど、進まない原因は性格ではなく、「好き」がまだ言葉になっていないだけのこともあります。捨てることから始めるのではなく、まずは自分の「好き」を知ること。それが無理のない片づけへの近道です。

片づけは、部屋を整える作業であると同時に、自分の気持ちを見つめ直す時間でもあります。だからこそ、急がず、自分のペースで進めていくことが大切だと感じています。

◼️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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