床に服の山から女性の足。ショッピング依存症の概念

汚い家の人は必見!予約半年待ちの片付け名人が教える「家にあったらすぐに捨てたほうがいい物」

2023/05/28

家が汚いとお悩みのかた、その原因はもしかしたら「どう考えても不要なもの」が家にあるからかもしれません。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穗子さんに、「家にあったらすぐに捨てたほうがいいもの」を教えてもらいました。

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すぐに捨てるもの1:粗大ごみ

オールドカントリーハウス内の赤いレンガの壁と汚い地下室
AndreaAstes/gettyimages

そもそも「ごみ」なわけですから、すぐに捨てるのが当たり前。でも、事前に申込みをしなくてはいけないし、シールを買いにいく必要があったり、お金もかかったり、指定された日にピッタリのタイミングで出さなくちゃいけなかったり、運ぶのも重くて大きくて大変だったり……と、捨てるのがけっこう大変な「ごみ」でもあります。

そのため、つい捨てるのを先延ばしにしてしまうことも多いのではないでしょうか。そして、粗大ごみはサイズが大きいため、家が散らかる原因にもなりやすい。

一念発起して一気に処分……できればいいのですが、それができないから溜まっているわけです。そんな人は、少し高くつきますが、業者さんに引き取ってもらうのもひとつの方法です。

気になりながら何年も放置している人は、そろそろ行動に移してみませんか?部屋も心も軽くなるはずです。

すぐに捨てるもの2:フリマアプリで長期間売れないもの

若い女性がクローゼットの中で歩いて服を投げる。ワードローブとドレッシングルームの混乱
Mariakray/gettyimages

不要になったものは捨てずにフリマアプリで販売、というかたは多いと思います。でも、売れないままに、1年以上経過してしまったものはありませんか?

値段を下げたりして再出品しても手応えがないようなら、捨てることを考えたほうがよいかもしれません。部屋の片隅にずーっと居座られても困りますよね。ときにはあきらめも肝心です。

どうしても捨てるのに抵抗があるなら、リサイクルショップに持っていくのもいいでしょう。

すぐに捨てるもの3:ちょっと触りたくないレベルの布巾・雑巾

古い汚れた白い背景で隔離のぼろきれ。雑巾
picture/gettyimages

落とせない汚れがついた衣類を大切に保管しておく人はまずいないでしょう。しかし、それが布巾や雑巾になると、「ちょっとそれ、掃除道具としてどうなの…?」というレベルまで使い続ける人が意外といます。

掃除道具が汚れていては、掃除をする意味がありません。むしろ汚れや雑菌を広げてしまいます。

掃除道具がきれいなら、掃除をするモチベーションも高まリます。汚い掃除道具だと、掃除そのものが嫌な仕事になってしまいます。

たった5分でも、黙々と掃除をしてみると、無の境地に入り、瞑想に近い感覚が得られます。でも汚い掃除道具では、その汚さに気を取られてしまいます。

くさい布巾や雑巾は、昔の話です。触りたくないような布巾・雑巾はいますぐに捨てましょう。

すぐに捨てるもの4:年季の入ったスリッパ

スリッパ
chyball/gettyimages

布巾・雑巾と同様に、スリッパも「なんでそこまで使いたおすの…」というレベルまで、使い続ける人がけっこういるアイテム。すり切れていたり、汚れやシミがついていたり、形が変形していたり…自分で使う分にはギリギリセーフですが、もしそれがお客様に見られてしまったら大変です。

スリッパは、汚れやすい「足の裏」と「床」にはさまれる運命なので、どうしても汚れやすいもの。そして靴ほどは丈夫につくられていないので、傷みやすいものです。見た目の清潔感が消えてきたら、消耗品と割り切って、新しいものに交換しましょう。

■教えてくれたのは・・・山口奈穂子さん
アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」。定期家事代行、整理収納サービスの経験を活かし現在は新人スタッフの教育を行うトレーナーも担当。整理収納アドバイザー1級ほか、整理収納の資格を多数保有している。

協力・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

 
 

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