「この家、散らかっていそう……」と思われる玄関には共通の“違和感”がある!?お片づけのプロが解説
2024/05/31
アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフは、ときおり“違和感”を覚える玄関に会うことがあるそうです。
今回は、そんな“玄関の違和感”について解説してもらいました。
玄関に生活感、出ていませんか?
玄関は「社会」との境界線のような場所ですから、生活感がありすぎるのは来客した人にとって違和感として残るでしょう。
日用品、郵便物、段ボール、遊具などが玄関にどっさり置かれていたら……きっと、家の中もそんな感じの延長で散らかっているのかな、なんて思われてしまいそうです。
玄関は油断すると物置部屋っぽくなりがちですが、物置部屋ではありませんよね。玄関に何か置く場合には、次の3つのことを意識してみましょう。
1.置くものを厳選する
玄関から出かけようとしたタイミングでに「あ、マスク忘れた!」「あ!ハンカチ忘れた」と気づくことはよくありますよね。忘れ物を家の中に取りに戻るのは面倒ですから、対策としてあらかじめマスクやハンカチなどを、玄関に収納している人もいるのでは?
効率的なのでもちろん悪いことではありませんが、アレもコレもと収納するのはおすすめしません。玄関に生活用品の収納が増えてしまうと、結果として雑然とした印象になりがちです。
玄関にあるのは「そこになくてはならないもの」だけになるよう厳選しましょう。
2.段ボールはすぐ片づける
段ボールで届いた飲料などが、玄関に置かれたままになっていないでしょうか?重たいので大変だとは思いますが、できればパントリーやシューズインクローゼット、廊下収納、階段下収納などに収めたいものです。
段ボールがそのまま置いてあると、どうしても「バックヤード」「舞台裏」の感じがしてしまうのです。玄関は、「正面」「おうちの顔」として、スッキリしておきたいですね。
3.インテリアなどのテイストをそろえる
玄関にインテリアなどのものを置くときは、デザインや色味などを意識して、テイストをそろえるとスッキリします。壁やドアに馴染む色を選んで、玄関の雰囲気に合うものを探してみましょう。
お花や絵、飾り物などは、数を絞ったうえで、遠慮なく好きなテイストのものを飾りたいですね。