「部屋干し」には、なにかと悩みがつきもの。乾きにくい、なんだか臭う……などなど。そこで今回は家事代行サービス「カジタク」を展開するアクティアに所属の山口さんに、部屋干しのNG行為を教えてもらいました。

NG行為1:カビが生えた浴室で浴室乾燥
最近は浴室に乾燥機能が付いている住宅が増えています。浴室乾燥機能を使えば、洗濯物を乾かすのと同時に、浴室内も乾かせるので一石二鳥!
……でも、もし浴室内にカビが生えていたら、浴室内で空気が循環する際、洗濯物にカビ菌が付着するおそれが。
まずはしっかり浴室内のお掃除をして、カビのない状態にしてから洗濯物を干すようにしましょう。
NG行為2:梅雨・夏場の和室や寝室に干す
湿度が高い時期は、和室や寝室に洗濯ものを干すのは避けましょう。
畳、ふすま、障子などがある和室、布団がある寝室……といった具合に、湿気を保持しやすいものが多いので、洗濯物が乾きにくいのです。洗濯物を干すことによって、和室の素材や布団のカビの原因にもなりかねません。
本や段ボールの多い部屋も、同様に注意が必要です。また、布団が収納してある押し入れの近くにも干さないようにしましょう。