使ってはいけない部屋がある!?洗濯物の「部屋干し」でやってはいけない3つのこと
2024/06/02
「部屋干し」には、なにかと悩みがつきもの。乾きにくい、なんだか臭う……などなど。そこで今回はアクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに、部屋干しのNG行為を教えてもらいました。
NG行為1:カビが生えた浴室で浴室乾燥
最近は浴室に乾燥機能が付いている住宅が増えています。浴室乾燥機能を使えば、洗濯物を乾かすのと同時に、浴室内も乾かせるので一石二鳥!
……でも、もし浴室内にカビが生えていたら、浴室内で空気が循環する際、洗濯物にカビ菌が付着するおそれが。
まずはしっかり浴室内のお掃除をして、カビのない状態にしてから洗濯物を干すようにしましょう。
NG行為2:梅雨・夏場の和室や寝室に干す
湿度が高い時期は、和室や寝室に洗濯ものを干すのは避けましょう。
畳、ふすま、障子などがある和室、布団がある寝室……といった具合に、湿気を保持しやすいものが多いので、洗濯物が乾きにくいのです。洗濯物を干すことによって、和室の素材や布団のカビの原因にもなりかねません。
本や段ボールの多い部屋も、同様に注意が必要です。また、布団が収納してある押し入れの近くにも干さないようにしましょう。
NG行為3:湿度が60%を超える部屋に干す
湿度が高い部屋に洗濯ものを干しても、なかなか乾きません。具体的には湿度計が60%を超えていないかを確認してください。
もし超えていたら、エアコンや除湿器で湿度をコントロールするようにしましょう。加えて、扇風機やサーキュレーターを利用して、洗濯物に風を当て、早く乾かすように工夫すればなおよし。
洗濯物は5時間以内に乾かさないと、臭いの原因となる雑菌が繁殖すると言われています。 洗濯物は上のほうから乾いていくので、洗濯物の下のほうに扇風機やサーキュレーターの風を当てると効果的です。