"収納が少ない家"だからこそ身についた、キレイをキープするための4つの習慣
2020/03/21
8坪の狭小住宅3階建て旗竿地に夫・娘2人と住み、シンプルライフを目指す整理収納大好き!サンキュ!STYLEライターのmiokoです。
わが家は収納がとても少ないです。あるのは1階廊下、寝室のウォークインクローゼット(極狭)、子供部屋に1つ(屋根勾配ありカットされている)だけ。シンプルライフを目指す私が、収納の少ない家に住むことで身についた習慣をご紹介します。
【身についたこと1】ほかのもので代用できるか考えるようになった
何か不便を感じたときにすぐに「買う」と、ものは無限に増えていきます。家に入れる(買う)のは簡単ですが、家から出すのは手間がかかり億劫なもの。
最低限のものさえあれば、ないならないでほかのもので代用できるものです。
例えば、わが家のキッチン。ボウルは大小2+ガラス製のボウルのみ。お料理をするときに、たりなくなることもありますが、どんぶりや大きめのお皿で代用すれば大丈夫。
すぐに「買う」ではなく、今あるもので「代用」できるか一度考えてみます。
【身についたこと2】家が適正量だと考えるようになった
すっきり暮らすために、ものを厳選して持つようになりました。
まず買い物が慎重になるので、あいまいな気持ちでとりあえず買うことがありません。
吟味して買ったものは大切にします。
そしてとくに用事がなければお店には行きません。衝動買いをすればお金もなくなるし、収納スペースもなくなります。
「家に入る量だけを持つ」という思考が常にあると、ものが家に入る前にストップできます。
【身についたこと3】家のものすべてを把握できるようになった
ものが少ないと、どこに何が収納されているのか全部わかるようになりました。
メリットとしては
1.家族にもののありかを聞かれたときに、すぐに出すことができる
2.外出先でも家の消耗品ストックの量がわかるので2度買いしない
3.冷蔵庫の中身も把握しているとムダに買うことがない
こと。
家中のものが管理できていると、頭も整理されます。そして経済的なんです。
【身についたこと4】いただいた食べ物はすぐに食べるようになった
お土産やおすそわけでいただいた食べ物は、すぐに食べるようにしています。もらったときはうれしいですが、自分で買っていないので忘れがち。
早めに食べてタイムリーに感想を伝えた方が、渡した側も本望です。自分が渡した側だったら、いつまでも食べずに保管されてたら悲しいですもんね。
いかがでしたか。自分の家は収納が少ない…と悲観的になっている方でも大丈夫!収納の広い家に正直憧れますが、広すぎるスペースはかえってものが増えてしまう原因になるんですよ。
私も収納の少ない家のお陰で4つの習慣が身につきました。これは広い収納スペースよりも価値のあるものだと自分では思っています。
◆記事を書いたのは…mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!10歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。
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