どうしても生活感が溢れる「出しっ放しインテリア」をそれらしく見せるたった1つのコツ
2020/04/11
元雑貨ヴィジュアルマーチャンダイザー&バイヤーで、サンキュ!STYLEライターの朔花です。
今回は、片づけすぎると使いづらい日用品を、出しっ放しでもこなれたインテリアに落とし込む方法をご紹介します。
成功への道は、まずはコレひとつでOK!とってもカンタンなので、ワクワクの新生活のインテリアにもぜひお試しください!
たった1つのコツ、それは【枠】づくり
写真はわが家の台所。このなかに今回ご紹介する【枠】が、いたるところに散りばめられています。
お気づきのかたも多いでしょうか。いちばん目立つ【枠】はまず、手前の木枠&ワイヤーバスケットですね。
【枠】の威力を感じてもらうために、いったんこの木枠を外してみます。
そして、【枠】を再びもどしてみましょう。
どうでしょう。【枠】アリにはまとまりがあり、インテリアとして成り立っていると思いませんか?
理由は、【枠】に落とし込むコトで秩序が生まれ、ものをただ置いているだけではなく、【ディスプレイ】になったから、です。
では、さらに台所の奥にも進んでみます。
次は、【枠】ナシから見てみます。
違いますよね。【枠】のアリ・ナシだけでこんなにインテリアに差がでるんです。
ちなみに、ここで使っている【枠】は、丸いトレー(フライングタイガー)、クッキーの空き缶(フライングタイガー)、青い手ぬぐい(100円均一)、コルクボード、木枠(古道具)などです。
そのほか、こんなトコロにも【枠】
ダイニングです。はい。【枠】ありますね。近づいてみましょう。
もう外しませんが、こちらも【枠】に納まるコトで、ディスプレイが成り立っています。
日常使うものはとくにゴチャゴチャしがちなので、この【枠】作戦がかなり活躍してくれます。
というコトで冒頭のこちらも、もうおわかりかも。
はい。こちらも御釜のふた(古道具)が【枠】になっています。
【枠】を活用して、心踊る新生活のインテリアをぜひお楽しみくださいね。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。ものを増やさないインテリアを楽しんでいます。