散らかる訳がない!一歩も動かずにしまえる目からウロコな収納6選を大公開

2020/05/28

片づけは、使った物をきちんと元に戻すのが大変だし面倒くさい。でも大丈夫、一歩も動かないで物を戻せる仕組みを家のあちこちにつくれば、散らかるわけがないんです。アイデア次第で家中が収納場所になる秘訣を教えてもらいました。

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<教えてくれた人>
エディター加藤郷子さん(東京都 49歳)
出版社にて料理雑誌、生活情報誌、インテリア誌に携わった後、フリーランスに。『サンキュ!』では連載「わたしのHappyのつくりかた」を担当。数々の書籍を企画し、著書に『あえて選んだ狭い家』(ワニブックス)がある。

◎HOUSE DATA◎
築50年/1LDK(58平米)/分譲マンション

片づくコツは使いやすさより戻しやすさを優先することだと気づいた

仕事で数々の収納アイデアを取材するうちに、使いやすさと片づけやすさを両立させるのは、意外に大変だと気づいたという、加藤さん。「使うときは必要だから取りに行くけど、使ったあとはすぐに戻せず置きっ放しになっちゃう。面倒くさがりの自分は、戻しやすさを優先させるべきだと気づきました」。今では「一歩も動かず」戻せる仕組みが家のあちこちに定着。特に活躍しているのが、使う場所に、使う物をマグネットで貼りつける方法です。「取材先でこのアイデアを見つけたとき、わが家にマグネットで貼れる場所はないな……と思ったんです。でも、探してみると、そで机やワゴンなど意外と鉄製の物が多いことに気づき、早速取り入れました」。

1.狭いキッチンの背面をマグネットボードで使いやすく

道具が多い場所にはマグネットボード(IKEAなどで手に入る)を使って、マグネットを貼れるコーナーをつくるのが便利。ネットで購入したマグネット式のフックをつければ、除菌スプレーや計量カップなど、あらゆる物を引っ掛けられます。

2.ダイニングテーブルの散らかりを防ぐちょい置き用ワゴン

ダイニングテーブルに置きっ放しになりがちな小物は、横に置いたワゴンの中段へポンポンと入れる仕組みに。「この中まで整頓しようとするとハードルが高いので、ざっくりでヨシとしています」。

3.マグネットがあれば好きな所に収納がつくれる

フックに掛からない物でも、本体にマグネットをつけてしまえばOK。100円ショップで売られているマグネットを、マスキングテープで巻きつけて固定するだけ。小さな物、軽い物ならこれでいけます。

100均のマグネットをマステで貼るだけ。

4.よく使うけど出しっ放しにしたくない物は扉の内側にくっつける

マグネットバーを扉の内側に貼りつけたら、物を隠しつつもさっと戻せるコーナーに。「包丁をマグネット収納にすると、サイズや数を気にせずパッと戻せるところが、備えつけの収納よりラクです」。

5.行方不明になりがちな物は目立つ場所にペタリ

机の上で、書類の下に埋もれがちな小物たちも、マグネット収納にすれば迷子になりません!「机のまわりに貼る場所がない場合は、ホワイトボードを置くとメモなども貼れて便利です」。

6.ゴミ箱の近くで使う物をまとめてセット

この場所で手紙や荷物を開けることが多いため、道具類をマグネットで貼りつけ。「いつも物が置きっ放しだ……と思ったら、それをマグネットで貼りつけられないかと考えてみます」。

(1)はさみ
(2)段ボールカッター
(3)レターオープナー

Have a try!

□マグネットでくっつく場所を探してみる
□ざっくり置いてもいいスペースをつくってみる
□マグネット式のフックを使って引っ掛けてみる

参照:『サンキュ!』2020年6月号「どうしてわが家はすぐに散らかるの?」より。

撮影/砂原文 編集/サンキュ!編集部

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